車を手放して16年。3児の父が感じたカーシェア生活のリアル

車はあった方が便利だけど、維持費がちょっと気になる

そんなふうに感じたことはありませんか?

車は私たちの生活を豊かにしてくれる便利な存在ですよね。

家族とのお出かけ、買い物、旅行。

車があることで広がる楽しみはたくさんあります。

一方で、車を所有すると毎月の駐車場代、保険、税金、車検など、気づかないうちに大きな固定費にもなります。

私は16年前、愛着のあったVOLVO940を手放し、カーシェア生活を始めました。

正直、決断するときはかなり迷いました。

「本当に車なしで大丈夫かな?」

「子どもが生まれたら困るんじゃないかな?」

そんな不安もありました。

当時は都内の会社に転職したばかり。転職した会社への通勤時間を短くするため都内に引っ越しました。

都内といっても郊外、それでも駐車場代の負担は重く、当時の私には手放すしか選択肢がありませんでした。

でも、それから16年間が経ち、我が家では年間60万円、累計960万円ほどの固定費削減につながりました。

この記事では、3人の子どもを育てながらカーシェアを利用してきた経験をもとに、

  • カーシェアの仕組み
  • マイカーとの費用差
  • 実際に感じたメリット・デメリット
  • 子育て家庭でも車なし生活ができるのか

についてお伝えします。

車を持つことが正解でも、手放すことが正解でもありません。

大切なのは、自分や家族に合った暮らし方を選ぶこと。

この記事が、これからの生活を考えるきっかけになればうれしいです。

車を手放すことは、我が家が実践してきた家計管理の一例です。子ども3人家庭での家計管理全体についてはこちらの記事でまとめています。

子ども3人でも資産1億円を築けた理由|人生を豊かにする家計管理と貯蓄率|これから人生研究会

カーシェアとは?

car sharing

カーシェアとは、複数の人で1台の車を共有するサービスです。

簡単に言えば、

「必要な時だけ車を借りる仕組み」

です。

昔は「車=所有するもの」という考え方が一般的でした。

しかし今では、必要な時だけ使うという選択肢も少しずつ広がっています。

利用方法はとてもシンプルです。

① スマホで予約
② 近くのステーションへ行く
③ 車を開けて利用
④ 使い終わったら返却

レンタカーのように店舗へ行く必要もなく、短時間(15分)から気軽に利用できます。

感覚としては、

「家族にちょっと車を借りる」

そんな距離感に近いかもしれません。

カーシェアで年間60万円節約できた理由

私が車を手放した大きな理由の一つが、固定費でした。

以前乗っていたVOLVO940は大好きな車でした(カクカクしたレトロな形がステキ☆)。

ただ、冷静に計算してみると、車を所有するだけで年間かなりのお金がかかっていました。

車を所有するとかかる主な費用

項目年間費用の目安内容
車両購入費(減価償却)20〜50万円200〜500万円程度の車を10年利用した場合
駐車場代0〜36万円地域差が大きい
(都市部では月2〜3万円も)
任意保険5〜10万円年齢・等級・補償内容で変動
自動車税約3〜5万円排気量により変動
車検費用5〜10万円/年2年ごとに10〜20万円程度を年換算
ガソリン代5〜15万円年間走行距離・燃費による
メンテナンス費3〜10万円オイル交換、バッテリー、タイヤ等
洗車・消耗品1〜5万円洗車用品、ワイパーなど
合計約40〜140万円/年月額換算:約3〜12万円

私の場合は、中古車両でしたし、自宅から歩いて15分かかる格安駐車場を借り、年間の走行距離も大したことがなかったので年間70万円程度でした。

一方、現在のカーシェア利用料は年間10万円程度。

差額は年間60万円です。

月で考えると5万円。

この差は、長い目で見るとかなり大きな金額になります。

16年間では960万円。

浮いたお金を貯蓄や投資に回せたことは、我が家の資産形成にも大きな影響を与えました。

カーシェア生活で感じたメリット

carsharing merit

固定費が減り、家計がシンプルになった

車を所有すると、乗っていない時間にもお金がかかります。

駐車場、保険、税金。

便利な反面、固定費として家計に影響します。

カーシェアに変えてから、

「車のために働く」

という感覚が減りました。

必要なものに必要なお金を使う。

そんなシンプルな暮らしに近づいたと思います。

思い立った時にすぐ使える

カーシェアはスマホで予約できます。

近所のステーションまで歩きながら予約して、そのまま利用。

この手軽さには驚きました。

16年間使っていますが、「借りられなくて困った」という経験はほとんどありません。

今はステーションの数も、昔に比べれば格段に増えています。

車の管理から解放された

車は所有すると楽しい反面、管理も必要です。

洗車、車検、修理、タイヤ交換。

以前は休日を車のお世話に使うこともありました。

今はその時間を家族との時間や、自分の学びに使えるようになりました。

車に関連した書類、部品、装備品などの物もグッと減りました。

物に囲まれるストレスが軽減し、住空間もシンプルになります。

カーシェア生活のデメリット

もちろん、良いことばかりではありません。

いつでも自由に使えるわけではない

マイカーなら、玄関を出ればすぐ乗れます。

カーシェアの場合は予約が必要です。

ただ、慣れてしまえば大きな不便には感じませんでした。

スマホで2分くらいの操作で予約完了です。

車内の状態は前の利用者次第

多くの場合はきれいですが、まれに気になることがあります。

ただ、これは多くの人が気持ちよく使えるように意識すれば解決できる問題だと思っています。

定期的に清掃も入ります。

私はタイムズカーシェアを利用していますが、利用者が車内清掃を実施するとポイントがもらえます(自己申告制)。

一定のポイントが貯まると割引チケットに交換できます。

こうした工夫もあって、最近は不快な気持ちになるような車両に当たることは減りました。

長期間の旅行はレンタカーが便利な場合もある

数日間使う旅行の場合は、レンタカーの方が向いていることもあります。

我が家も、

近距離 → カーシェア
長距離旅行 → レンタカー・新幹線

のように使い分けています。

実家の京都に帰るときは新幹線です。

でも使い方によってはカーシェアに軍配が上がります。

それは、旅先でも気軽に利用できるというところ。

沖縄に旅行したときは、あらかじめ出発前に予約して飛行機で到着後、空港付近のステーションからスムーズに借りることができました。

3人の子どもがいても車なし生活はできる?

これはよく聞かれる質問です。

結論から言うと、我が家では問題なく生活できています。

もちろん車が便利な場面はあります。

でも、

「車があるから車を使う」

ではなく、

「目的に合わせて移動手段を選ぶ」

という考え方に変わりました。

買い物ならネット。

近所なら自転車。

遠出ならカーシェア。

組み合わせれば、意外と困りません。

車を持つか迷っているあなたへ

車を手放すことは、単なる節約ではありません。

今まで当たり前だった生活を見直して、自分たちに本当に必要なものを考えるきっかけになります。

私自身、愛車を手放す時は寂しさがありました。

でも、その決断によって、

  • 家計の余裕
  • 家族との時間
  • 新しい挑戦

を得ることができました。

人生を豊かにする方法は一つではありません。

車を持つ人生も、持たない人生も、どちらもすばらしい。

大切なのは、自分たちに合った選択をすること。

この記事が、あなたのこれからの暮らしを考える小さなきっかけになればうれしいです。

Xでも私の「これから人生」の研究成果(日々感じていること)を発信しています。

ぜひ交流させてください♪

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

はるパパ