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雑記

三崎口にじいろさかな号で子どもと海を満喫。ネット予約はできません

nijiiro sakana go
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電車とバスで子どもを海に連れて行こう!ネット予約はできないから注意

「奥さんから週末に子どもをどこかに連れて行け」問題。

これは世のパパに共通の課題ですね。

その選択肢の一つを提供します。

今回、三浦港の観光船「にじいろさかな号」を体験して参りましたのでその内容をレポートします!

結論、一度は行ってみる価値あり。気軽に海を満喫できます!

でもネット予約はできないので計画的に予定を立てましょう

では実際どんな感じだったかをレポートします。

「にじいろさかな号」とは?

nijiiro sakana go

「にじいろさかな号」は三崎港から出ている観光船です。

半潜水式で甲板から船内に入ると船底に透明なアクリル板でできた窓があり、海で泳ぐ魚を見ることができます。

トイレも完備されており、消毒液も設置されており衛生面も〇です。

子どもにはライフジャケットが配られるので子連れで行く場合も安心ですよ。

「にじいろさかな号」までのアクセス(電車&バス)

まず京浜急行線(京急)の「三崎口」行きに乗り、三崎口駅で下車します。

三崎口駅の改札口を出ると左手にバス停があるので、三崎港に行けるバスに乗車しましょう。

だいたい15~20分で「三崎港」バス停に到着するので、そこで下車します。

バス停を降りると港のほうに「うらり」という施設が見えるので、そちらに向かいましょう。

下図の赤丸のところにチケット売り場と発着所があります。

urari map

時刻表・予約について

朝9時~夕方16時まで約50分毎に運行しているので余裕をもってくれば、乗れないということないと思います。

ただしゴールデンウィークや夏休みは混雑が予想されるので早めに来た方が無難です。

私はゴールデンウィーク明けの週末に行ったので、全く混んでいませんでした。

出港時間は以下の通りです。

boading time

参考:「うらり」HPより

料金(割引についても)、まぐろきっぷの活用

料金は以下の通りです。

  • 大人(中学生以上)1,500円
  • 小人(小学生)700円
  • 未就学児(一歳以上)200円 ※一歳未満は無料

各種割引があり子どもを含んで家族(一歳未満除く)3人以上の場合、大人は200円割引、小人は100円割引になります。

例えば家族構成により以下のような料金となります。

例1)大人2人+子ども(小学生)1人の場合:

1,500円×2+700円×1-200円×2-100円×1=3,200円

例2)大人2人+子ども(小学生)2人の場合:

1,500円×2+700円×2-200円×2-100円×2=3,800円

例3)大人2人+子ども(小学生)2人+未就学児(3歳)1人の場合:

1,500円×2+700円×2+200×1-200円×2-100円×2=4,000円

我が家は例3なので4,000円でした。

家族5人で船に乗って海を満喫できるのであれば、コスパはとてもいいです!

もう一つ割引をする方法があります。

「まぐろきっぷ」を購入するのです。

電車&バス乗車券、「まぐろまんぷく券」、「三浦・三崎おもひで券」というチケットをセットで購入できます。

「三浦・三崎おもひで券」で「にじいろさかな号」に乗ることができます!

「まぐろまんぷく券」でマグロを食べることが決まっている場合は、こちらのほうが大人一人当たり1200円ほどお得です(品川乗車、1000円の料理を食べた場合)!

coupon

京急HPより引用

いざ出発!お魚とのふれあい

nijiiro sakana go children

子どもたちは船に乗るところから大興奮!

はやる気持ちを抑えてライフジャケットを着用します。

これがまたかわいいです。

子どもたちも普段と違う雰囲気にワクワクドキドキ!

船に乗り込むとすぐに船から海をのぞき込み興味津々。

いざ出発!

観光船というだけあって、フルオープンなので雨風はしのげないので注意です。

今回はゴールデンウィーク明けでしたが、少し肌寒い日和だったので船が動き出すと体感温度はかなり低かったです。

城ヶ島大橋をくぐりぬけてお魚を鑑賞するポイントに移動します。

だいたい10分程度で到着します。

船の揺れはたいしたことはなく、船酔いの心配もありませんでした。

ようやく船長の指示で船内に突入!

薄暗い船室から海が見えて子どもたちはさらに興奮!!

すでに魚がちらほら見えています。

船長さんがエサをまき始めると大量の魚が集まってきました。

主にメジナ、フグ、スズメダイです。

fish

子どもたちもずっと見入っていました。

船長さんによると、このポイントでかつこの船でないと魚は集まってこないようです。

長年の餌付けにより、お魚たちが船が来たらごはんがもらえることを覚えたんですね。

実は見るだけではなく、お魚にエサをあげることもできます。

船長さんの指示で甲板に上がると、スコップでエサをまかせてくれます。

エサをまくと大量のお魚が群がってきて、これまた子供たちには楽しいアクティビティでした。

feeding fish

20分ほどそんなやり取りをして、また元来た「うらり」まで戻ります。

途中船の乗務員のおじさんが「かっぱえびせん」を巻いてカモメを呼び込んでいました。

私が乗ったときは不発であまり寄ってこなかったですが、調子がいいとかなり近くまでカモメが寄ってくるそうです。

エサを買えば(50円)、自分でもエサをあげることができますよ。

ちなみにカモメだけでなく、トンビもやってきます。

お昼ご飯は「うらり」でお弁当を買うとお得

50分のアクティビティを子供たちは満喫!

私が乗船したのは11時の便だったので帰ってきた時間がちょうどお昼時でした。

せっかく三浦港まで来たのでマグロを食べたい!

三崎港の周辺にはたくさんのマグロ料理屋さんがあります。

でも我が家は5人家族。

5人で外食5000円以上かかるのは結構大きな出費です。

なんとか、お得にマグロを食べることができないか…

ありました!

「うらり」内でマグロ丼のお弁当を売っている店が。

しかもマグロがたっぷり入って600円!

lunch box

刺身だけでなく、マグロステーキ丼やマグロを使った総菜などもありました。

2階のテラスにテーブルがあるので、先に場所を確保してお弁当を持ち込んで海を見ながら食べることができます!

もちろんマグロもめちゃくちゃおいしかったですよ。

terrace

気軽に三崎港を満喫しよう!

他にも三崎港に行ったらこんなことができます。

魚市場やマルシェで買い物

「うらり」の1階は小さな魚市場のようになっております。

規模は小さいですが、お子さんを連れて行ったら喜ぶこと間違いなし。

我が家の子供たちも普段見ない魚や殻付きの大きなホタテにめちゃくちゃ食いついていました。

突然「これ3000円だけど1500円でいいよ~」とか、市場らしい雰囲気を味わえました。

お魚屋さんで売っているマグロ入りコロッケが絶品です。

1個130円ですがゴロっとしたマグロが入っていて、味付けもじゃかいもの甘味とマッチしてめちゃくちゃおいしい。

コスパも良かったのでぜひご賞味ください!

うらりBBQ

バス停から見て「うらり」の奥に交流広場というエリアがあり、そこで手ぶらBBQが楽しめます。

お肉が焼けるおいしい香りと楽しそうな声が聞こえてきます。

海を見ながらBBQなんていいですね。

3日前までに事前予約が必要とのことです。

フードセットも販売されており、となりの「うらり」で売っている新鮮な野菜や地魚を食べることができます!

飲み物は持ち込みOKです。

ビールサーバーも事前予約すれば頼めるみたいなので、大人数で行く場合はありですね!

街散策&サイクリング

三浦は下町情緒のある町です。

コンパクトな町なのでてくてく散策するのもいいですね。

土日祝は下町スタンプラリーを開催しているそうで、「うらり」、「三浦ガラス工芸館”Kirari”」又は「チャッキラコ・三崎昭和館」で粗品がもらえるようです。

もうちょっと足を延ばしたい場合は「うらり」でレンタサイクルも借りることができます(予約可)。

城ヶ島までサイクリングしてみてもいいですね。

海の釣り堀

三浦の城ヶ島には海の釣り堀J’s Fishingがあります。

ここに行けば手ぶらでも釣りが楽しめます。

放流されている魚はマダイ、カンパチ、シマアジ、ヒラメ等の高級魚ばかり。

もし釣れなくてもマダイは1匹プレゼントしてくれるそうです。

ちょっとお値段は高いですが、一度くらいはやってみたい。

城ヶ島には三浦港バス停からバスに乗るか、「うらり」から渡り船「さんしろ」に乗っていきましょう。

まとめ

三浦港は都内や横浜からもアクセスが良くて、家族で気軽に遊びに行けます。

「うらり」から乗れる「にじいろさかな号」は子どもが大喜びすること間違いなしなのでぜひ一度行ってみてください。

「まぐろきっぷ」で行くと、マグロも「にじいろさかな号」もお得に楽しめますよ!

でも「にじいろさかな号」はネット予約ができないので、ご注意くださいね。

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はるパパ