燃えよ!えいごりまん
英語学び直し

社会人にオススメのシンプルな英語勉強ノートの作り方と活用方法を解説。

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「久しぶりに英語の勉強を再開しよう!」

「だけど最初はやる気があっても、いつも長く続けられないだよなぁ…」

そして最初の数ページだけ使ったノートだけが残ってしまう。

そんな途中まで使ったノートを見て、英語の勉強を再開しても続かないんじゃないかと心配になったり、本当に効果があるのか疑問になっていたりしませんか?

英語学習者によくある悩みですが、ノートの作り方のコツさえつかめば誰でも効率的に英語力を伸ばすことができます。特に社会人は勉強時間は取りにくいの無駄にしたくないですよね。

本記事ではそんなあなたにオススメの英語ノートの作り方と活用方法を解説しています。

筆者は海外留学も海外赴任もなく独学で英語を学び、その英語力を生かしてキャリアアップ転職に成功しました。

300点台だったTOEICも今では900点を突破しています。

そんな私が考えた忙しい社会人にピッタリの勉強ノートの作り方を参考にしてみてください。

この記事はこんな人にオススメ
  • 過去に英語の勉強に取り組んだけど続かなかった
  • 英語を効果的に学ぶ英語ノートの作り方を知りたい
  • 今度こそしっかりと英語をマスターしたい

この記事の筆者は

  • 社会人から英語の勉強を再開。TOEIC300点台から900点突破
  • 英語力を生かして外資系企業や大手食品メーカーの海外部門に転職
  • 海外赴任・海外留学なしでも海外のスタッフと英語を使って業務

英語ノートを作るメリット3選

Partner's carreer

「英語ノートを作るのは面倒だな…」という思いが一瞬よぎりませんでしたか。笑

確かにノートを作る時間が発生するため、一見非効率なようにも見えます。

でも英語ノートにはメリットがたくさんあるので最初に紹介しておきます。

メリット①学んだことを整理して記憶の定着が起こる

まず英語に限らず勉強において一度覚えたことを忘れることは必ず発生します。

ノートを作るということは学んだこと=インプットしたことを、書き留める=アウトプットすることです。

脳はインプットしたことをアウトプットすることで頭の中で情報を整理し、それにより記憶に定着しやすくなる性質があります。

漢字を覚えるときに手を動かしてエンピツで何度も書くと覚えやすかったり、バイトや仕事で人に教えたりすると自分の仕事に対する理解が深まったりした経験はないですか?

英語ノートは頭の中の情報を書き出してまとめてくれる効果があります。

メリット②一度学んだことを復習しやすい

単語帳、参考書、問題集にメモやチェックを入れたらよいのではと考えるかもしれません。

だけどそれでは毎回一からページをめくって間違ったところを見直す必要があります。

英語ノートを取っておくと、自分が分からなかったところや新たに学んだ情報が整理され復習する効率が格段に上がります。

しかもノートを作った時のイメージやページのレイアウトなんかも映像として記憶に残るので記憶に定着しやすいです。

ノートの大きさを工夫すれば、通勤や移動時間も復習の時間に充てることができます。

メリット③モチベーションの維持につながる

英語学習の成功の秘訣は復習と継続です。

この継続作業が難しく、多くの人は成果がでるまでに諦めてしまいます。

英語はやればやるだけ伸びるのですが、成長が見えにくいという難点があります。

伸びるときはポンと一気に伸びるのですが、それまでは成長しているのか分からず不安に
なります。

英語ノートは自分がこれまで勉強してきた記録です。

積み上げてきた努力が視覚的に見えるので「結構がんばったな」と励みになります。

独学者は孤独です。

このように自分を自分で励ましてモチベーションを高めて英語の勉強を継続しましょう。

継続すれば必ず伸びますよ!

英語ノートを作るコツ3選

さて次に英語ノートを作る上での心構えとコツをご紹介いたします。

基本方針はなるべくストレスを感じないようにするということです。

英語ノートのコツ①完璧を求めない

ノートって作り始めると最初は気合が入って作り込んでしまうかもしれません。

でもノートを作ること自体が目的になっては本末転倒ですよね。

最初は完璧を目指さないで余白を残しておくことが大事です。

物理的にもページの余白を残しておくと、後から学んだことを追加してよりよいノートにすることができます。

ノート作りに時間をかけるよりは、学んだことを復習する時間に充てましょう。 

英語ノートのコツ②書き方のルールを統一する

ノートの書き方(フォーム)は最初にルールを決めてしまいましょう。

読んでもらう相手は未来の自分。

自分が見やすい、分かりやすいことが大切です。

使う色も3色までにとどめておくことをオススメします。

あまりに色が多いとカラフルですが、逆にどこが重要か分かりにくくなります。

フォームを統一することで余計な脳の負担を下げられますし、毎回どういう書き方にするか悩まずに済みます。

英語ノートのコツ③ノートのサイズにこだわる

目的に応じてノートのサイズも変えてみましょう。

長文をノートにまとめるときは参考とする文章をコピーして見開き左側にペタっとはり、右側に訳文や使われている構文、単語をまとめて行きましょう。

こういったノートは余白が大事なので大きめのノートがおすすめです。

単語帳を自分で作る場合は通勤や移動中等の隙間時間に覚えられるよう小さ目のノートを選びましょう。

英語ノートの活用方法3選

Child English

ノートを作っておしまいにならないように注意してください。

ここからは作成した英語ノートの活用方法をご紹介します。

活用法①定期的に読み返す

英語の学習は復習と継続が命です。

脳は一度覚えた情報であっても数日でほとんど忘れるように出来ています。

だけど定期的に学んだことを復習することで記憶の定着・強化が起こり忘れにくくなります。

だから勉強は復習が大切ですし、ノートはこの復習の必須アイテムです。

定期的に読み返す習慣をつけましょう。

これをやるかやらないかで結果に雲泥の差が生まれます。

活用法②すき間時間(通勤時間・移動時間)に活用する

ポケットサイズのノートにメモを取れば、すき間時間を有効活用できます。

毎日30分の通勤時間だとしても1日1時間で1年で240日通勤したら240時間です。

この貴重な時間を活用しない手はないですよね。

活用法③ノートに書き足していく

ノートは最初に作って完成ではありません。

余白を作って作成したノートには、新たな情報をどんどん書き足していきましょう。

ノートが成長するとともに、あなたの英語力も積み上げられぐんぐん伸びていきますよ

でも注意点が一つあります。

最初ノートを作成したときにはやはり間違って覚えたり、訳したりすることがあると思います。

その間違いを消さないでください。

なぜなら間違いやすいポイントは人それぞれで傾向があります。

自分のクセを確認するチャンスです

ノートはきれいに取る必要はなくどんどん書き込んで、汚していくくらいの気持ちでちょうどいいです。

具体的な英語ノートを紹介

では具体的にどのようなノートを作ればよいかを解説します。

あまりたくさんノートを作りすぎても労力が分散されてしまうので、メインは1冊でサブで1~2冊作ればよいでしょう。

メインの英語ノート(万能型ノート)

メインの英語ノート

メインの英語ノートはコクヨのCampusノートA4サイズくらいが良いでしょう。

基本的な構成は左側ページに情報源(試験に出た問題や英文、英語雑誌の長文、英字新聞の切り抜き、授業のメモ等なんでも)をコピーでも、切り抜きでも、手書きでも良いのでどんと書き込みます。

右側のページの上から3分の2のところで横線を引き、上側に特に気づきのあった文章や表現をまとめます。

知らない単語や英文法があった場合は、下側にまとめておきます。

見直しがラクになりますよ。

とってもシンプルで誰でも作成可能です。

単語ノート

英単語ノート

たかが単語、されど単語。

単語を覚えることをボキャブラリービルディング=ボキャビルと言いますが、ボキャビルは学習初級者から上級者まで非常に需要な勉強です。

ただ単調な勉強になってしまうことが難点なので、通勤や移動時間に勉強するのがオススメです。

持ち運びしやすいコクヨのCampusノートB6サイズくらいが良いでしょう。

単語については単語ノートだけでなく、市販の単語帳で覚えることが基本です。

単語帳に載っていない単語や同じ単語でも単語帳にない意味で使われている単語は多くあるので、それらを書き留め復習できるようにしておきましょう。

見開き左側のページに単語とその意味を日本語で書き、右側のページに例文となる英文とその訳文を書いてくと意味だけでなく実際の使い方も同時に学ぶことができます。

単語は英語力の基礎となる力です。

もしこれから単語を勉強するのであれば、初心者は迷わず「ターゲット1900」を勉強してください。初級者から上級者まで使えるオールマイティな単語帳です。

TOEICで高得点(700~990点)を取りたいのであれば「金フレ」、600点以下であれば「銀フレ」という単語帳もあります。実際にTOEICにでる単語が出るので、とにかく「あと2-3か月でスコア伸ばしたい!」という切羽詰まった状況であれば、レベルに合わせてどちらかをやってみてください。

おかげで語い力は満点でした。

語い力、文法力アップ

「金フレ」については実際に購入してレビューしています。ご参考まで。

>>>「金のフレーズ」レビュー記事

日記ノート

メインノートと単語ノートだけでも十分ですが、もう一歩だけ歩みを進めたいのであれば英語で日記をつけましょう。

毎日1文で構いません。

思ったこと、感じたこと、英語でレッスンを受けているのであれば言いたかったけど言えなかったあの表現を書き溜めていきましょう。

案外、日常会話で使っている”日本語”表現は限られています。

ということは、それを英語にする練習を毎日少しずつ積み重ねて書き溜めることであなただけの英語の文例集になりますよ。

特にスピーキングに苦手意識をもっているのならぜひチャレンジしてみてください。

日記ノートは少しこだわってみると愛着がわいていいかもしれませんね。

まとめ

「こんなデジタルな時代に何で手書きのノートなの?」と思うかもしれませんが、手書きノートにはそれなりの良さがあります。

確かに携帯にメモを取ったり、英語のアプリに蓄積していくことも可能かもしれません。

でもノートの自由度の高さ、手を動かして文字を書いたときの記憶、復習するときに他の情報に触れないという点は大きな特長であり、ノートを作って勉強することは本当にオススメです。

色々な作り方を試して、自分の勉強をサポートしてくれるノートを作っていきましょう!

TOEIC300点台だった私が900点を取得できるレベルまで英語力をアップできたノート作成術をぜひ参考にしてみてください。

TOEIC900点を目指しているのなら、以下の記事もぜひ読んでみてください。

>>>TOEIC900点を取得したシンプルな勉強方法

最後までお読みいただき、ありがとうございました!