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【超初心者向け】ChatGPT‐4.0の始め方・使い方を徹底解説

【超初心者向け】ChatGPT‐4.0の始め方・使い方を徹底解説
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こんにちは、はるパパです。

本記事は「ChatGPT‐4.0の始め方・使い方」をメインテーマとして解説します。

もしかしたら「そもそもChatGPTって何?」っていうところから、分からない場合はChatGPT自体の始め方や使い方も解説しているのでご安心を。(もう知っているなら、そのパートは飛ばして4.0の説明からご覧ください)

ChatGPT‐4.0は無料版の3.5より優れていますが、20ドル/月かかります。

そのあたりのコスパについても考察したいと思います。

私はChatGPTについて知ったとき、「えっ、すごい、でも怖い、けどワクワク」という複雑な感情に襲われました。

それほどChatGPTは破壊的なサービスですし、使いようによってはお金持ちになれるカギを握っています。

今からChatGPTに、しかも4.0に興味を持てただけでも、一歩も二歩もリードしていますよ。

まずは3.5を触ってみて面白いと思ったら、4.0導入も考えてみてください。

本記事はこんな人にオススメ
  • ChatGPT-4.0の始め方を知りたい
  • どれくらい費用がかかるのか知りたい
  • 辞めたいときはすぐにやめれるか不安
  • どんな使い方ができるのか知りたい

本記事の著者は

  • ChatGPT‐4.0導入済
  • ChatGPTについて東大教授の講義を履修
  • アイデア出しや英語学習に活用中

ChatGPTとは?

ChatGPTは人工知能(AI)技術に基づく高度な会話型言語モデルです。

「会話型言語モデル?、何それ?」ってなりますよね。笑

簡単に言うとめちゃくちゃ頭のいいチャットボットのことです。LINEで会話するようにあなたが入力した質問や文章に対して、すぐさま返答してくれます。

チャット(会話)のやり取りは基本的にオンラインで行います。つまりChatGPTのサイトで聞きたいことをチャットボックスに打ち込んだら、答えが返ってくる。以上!笑

すごく簡単ですよね。

ChatGPTはOpenAIという会社(イーロン・マスクも創業者の一人、今は退社)によって開発されました。

GPTは “Generative Pre-trained Transformer” の略です。

ネット上にある様々なホームページ、文献、書籍情報を”Pre-trained”(事前学習)しており、その情報から質問に対する回答を”Generative”(生成的)に変換処理するする仕組み”Transformer”ということです。

うーん、この説明ではちょっとピンと来ないかも…

ネット上にあるあらゆる情報をもとにあなたの質問に答えてくれる優秀なアシスタント。そんなイメージ。アレクサ的なやつですね。

今のところ21年9月までの情報に基づいて回答してくれています。(2023年4月現在)またAIの能力は年々高まっているものの、まだ万能ではないので回答をすべて鵜呑みにするのは危険です。

とはいえ、ちょっと調べものをしたり、文章のたたき台を考えてもらったり、英語を翻訳したりと使い方によってはものすごく便利です。

あなたは今、テクノロジーが急激に進化する瞬間に立ち会っています。

この波にあなたは、乗りますか?それとも今までの生活を維持しますか?

これは大きな決断になるかもしれません。

私はこの波に乗ることにしました。

ChatGPTは無料でアカウントを開設できるので、まずは無料版でどんな感じかを確認してからでもOKです。

私は有料版にグレードアップしたので、その方法も紹介します。

ChatGPTの始め方(アカウント開設)

ChatGPTの始め方はとても簡単です。OpneAIのサイトにいってアカウントを開設するだけで簡単に始められます。

必要なものは、メールアドレスと携帯番号だけです。

3つのステップでサクッと解説します。

ステップ1: OpenAIサイトへのアクセス

まず最初のステップは、OpenAIのChatGPTのサイトにアクセスしてください。

上のリンクをクリックするとこんな画面が出てきます。

ChatGPTトップページ

赤枠の「Try ChatGPT」をクリックしてください。

ステップ2: アカウント作成

ChatGPTサインイン

上のような画面がでてきます。これからアカウントを開設していきます。

”Log in”(ログイン)”Sign up”(登録)のどちらをクリックすればいいか悩むかもしれませんが、初回は”Sign up”を選びます。登録後は”Log in”ログインでOKです。

ただアカウントがなければ、どっちをクリックしても同じ画面がでてきます。笑

ChatGPTサインイン アドレス登録

ここでメールアドレスの登録をします。”Email address”というところにあなたのメールアドレスを入力するか、GmailアドレスかMicrosoftアドレスがあれば下の方をクリックしたほうが簡単です。

私はGmailアドレスを持っていたので、ここではGmailアドレスを使った登録の方法を解説します(他のメールアドレスでも基本同じ)。

以下のような画面がでてきます。

ChatGPTサインイン アドレス入力 グーグル

赤枠内のメールアドレスをクリックすると次の画面に移ります。

ChatGPTサインイン 個人情報登録

次はあなたのお名前と生年月日を入力してください。

名前はローマ字で”Suzuki”、”Ichiro”みたいな感じで。生年月日は”MM/DD/YY”なので”月/日/年”の順です。分からなければ右にあるカレンダーマークをクリックして生年月日を選べばOKです。

入力が終わったら”Continue”(次へ)をクリックします。

ChatGPTサインイン 電話番号登録

次に電話番号を登録します。これはセキュリティ上必須です。不特定多数の人が登録できてしまうとシステム維持が困難だからです。そりゃそうですよね…

身元が分かる人(連絡が取れる人)しか登録できない設計になっています。

電話番号入力は少し注意が必要。090-1234-5678だとしたら、”+81″の後に090の0を除いた番号を入力します。

上記の電話番号であれば”+81-90-1234-5678”になります。

”Send code”(コードを送る)をクリックすると、この電話番号にコードが送られます。

ステップ3: 携帯番号による認証

私はこの記事を執筆する時点ですでに登録してしまっております。よって同じ電話番号で登録することはできません。ここからは画面を使って説明ができませんがご容赦ください。

携帯に送られたコードを控えて、次に表示されるページに入力すれば電話番号が有効化されて使えるようになります。

ここまで早ければ5分くらいで完了します。

これであなたも無料でChatGPTを使えるようになりました!下の赤枠のチャットボックスに知りたいことやお願いしたいことを打ち込めば、すぐに回答を返してくれますよ。

ChatGPTチャットの始め方

ChatGPT-4の始め方(グレードアップ)

さて、フリーで使用できるのはChatGPT-3.5だけです。これの上位モデルがあります。

それがChatGPT‐4.0です。

月20ドルかかります。日本円にして2,700円/月くらいです。(23年5月現在)

ChatGPT4.0はChatGPT3.5に比べてはるかに優れたパフォーマンスを誇ります。

なぜならGPT3.5よりも多くの学習を積んでいるからです。

実際、ChatGPT4.0が公開されてから医師国家試験に合格したとか、米国のMBA試験に合格したという報告も増えています。

それほど優秀なChatGPT4.0をアシスタントとして使いこなせれば、人より一歩抜きんでた成果を出すことができそうです。

実際に導入してみたので、画像を使いながら超簡単に解説します。

5分くらいでアップグレードできますよ。

①ステップ Upgrade to Plusをクリック

ChatGPT4.0の始め方

ChatGPTのチャット画面の左下(赤枠部分)に”Upgrade to Plus”というボタンがあります。これをクリックしてください。GPT-4.0=”ChatGPT Plus”です。

すると以下のような画面がでます。緑色の”Upgrade plan”と書かれたボタンをクリックしてください。

月に20ドルかかることや、ChatGPT Plusのメリットが簡単に記載されています。

メリットは以下のような感じ。

  • Available even when demand is high(サイト混雑時でも使用可)
  • Faster response speed(より速い回答スピード)
  • Priority access to new features(新機能への優先アクセス)
ChatGPT4.0の始め方 料金

ChatGPTは世界中で利用者が爆増しているため、どうしてもつながりにくいという欠点があります。利用者が多くなるとサービス提供されません。

でもGPT4.0になると優先的にアクセスさせてくれるので、そういったストレスもありません。

回答速度も速くなります。

新機能がどんなものか分かりませんが、今後の展開に期待です。

さて、解説を続けます。

ChatGPTの始め方 口座登録

次に支払者情報を入力します。

カードからの引き落としになりますので、↑画像の赤枠内にカード番号、名義(ローマ字)、住所を入力してください。

”情報を安全に保存して、次回以降の購入をワンクリックで行う”は特にチェック不要です。

その下の赤枠内はチェックして「申し込む」ボタンを押したら登録完了

チェック欄の後の説明ですが、以下のようなことが書かれています。

「キャンセルされるまで、毎月上記金額(20ドル)が課金されます。規定に則り、価格は変更されることがあります。いつでもキャンセルすることが可能です。サブスクリプション申し込みによってOpenAIの利用規約やプライバシーポリシーに同意します。」

価格変更が今後発生するかもしれない点は、注意点ですね。

内容を確認の上、お申込みください。

(補足)ChatGPT‐4.0の解約方法

ChatGPT-4.0を始めてみたけど「なんか違った」ということもあると思います。

止めるのが極端に難しいサブスクとかも世の中にはあるので、ちょっと心配ですよね。

でもChatGPT‐4.0のキャンセル方法は超簡単です。

画面左下のアカウントボタンを押すとメニューが表示されます。”My plan”というボタンが画面右下(↓画像赤枠部分)に出てきます。こちらをクリックしてください。

ChatGPT4.0 解約方法

すると以下のようなウインドウが出てきます。赤枠の”Manage my subcription”(自分のサブスクを管理する)をクリックしてください。

ChatGPT4.0 解約方法

すると以下のような画面がでてきます。右上の赤枠部分の「プランをキャンセル」をクリックすれば簡単にサブスクを止めることができます。

ChatGPT4.0 解約方法

私がChatGPT‐4.0を始めた理由

ChatGPT-4.0に課金してでも始めたきっかけは、会社の研修で東大の教授の講義を受けたことです。

すでにChatGPT-3.5は触っていたのですが、4.0はもっとすごいということが良く分かりました。

専門家の先生からしてもChatGPTは驚異的な技術であり、使用しないという選択肢はないというトーンでした。実際に自分自身も「今後、ChatGPTのような技術を使いこなせるか否かで給料が左右される、場合によっては仕事がなくなる可能性すらある」と感じました。

一方で、ChatGPTを使いこなすことができれば仕事や事業で成功するチャンスも増えるだろうという実感も湧きました。

ChatGPT-4の費用対効果

20ドル/月というコストも、始まったばかりのこのサービスを深く理解するという点で必要な出費と判断しました。意味がないと思えば止めればいいだけなので。

研修で知ったのですがChatGPTの開発にはものすごくお金がかかるようです。1回の学習トレーニングに数億円、4.0へのバージョンアップには数十億円かかっているとのことです。

そう考えるとOpenAIとしても20ドル/月はお試し価格で提供しているのでしょう。今後、ユーザーが増えてきたら価格がアップしていくかもしれません。逆に増えれば安くなるかもしれません。個人的にはこの価格を維持してほしいです。(安くなればなおうれし)

私自身はまだ費用対効果を説明できるほどに使いこなせていません。すでにChatGPTを使いこなせている人はChatGPTで生成した文章と同じくOpenAIが提供するDalle2という文章から画像を生成するサービスで作った画像を組み合わせて絵本を制作し数十万円/月稼いでいる人もいるようです。

今はデジタルであれば出版する費用もタダみたいなので、ノーリスクで始められますね。

このように今後ChatGPTやその他のサービスを組み合わせて、新たなビジネスを生み出すこともアイデア次第ではできる時代がやってきそうです。

そう考えると費用対効果は無限大。

本当にあなた次第です。

ChatGPTの色々な使い方

そうは言っても「じゃ、どんなことができるんだよ。」というあなたのために、オススメの使い方をいくつか紹介いたします。

ChatGPTは文章を生み出すことに特化しています。世の中に散らばった文章から新たな文章を生み出したり、入力した文章を翻訳したり、要約することが得意です。

例えば以下のようなことに使えます。

  • Google検索の代わりに検索する
  • 日本語の英語、スペイン語、中国語に翻訳する
  • 魅力的なプレゼンのタイトルを考えてもらう
  • 分かりやすい説明資料の章立て(目次)を考えてもらう
  • アイデアのブレインストーミングに使う
  • 自分で作った英作文の添削を行う
  • 英語でチャットする練習を行う
  • プログラミングコードを生成する
  • 話し相手になってもらう

調べもの、学習、翻訳、アイデア出し、コード生成、暇つぶし。

やり方次第で、使い方の種類は無限にあります。

まだこれからも面白い使い方をする人が増えてくると思うので、そういった人たちのアイデアも活用しながらChatGPTを使い倒しましょう。

>>>ChatGPTを使った英語学習や仕事への活用法

ChatGPTを始める前に(利用上の注意点)

まず最初にお伝えしたいのは「ChatGPT」は万能ではないということです。また注意点もいくつかあるので、それらをきちんと理解した上で利用を始めましょう。

ChatGPTの回答すべてを鵜呑みにしない

ChatGPTが回答する内容のすべてが正解という訳ではありません。

単に世の中にある情報を学習し、確率が高い回答を返しているだけ。

その前提を理解した上で活用しないと、間違った事実を事実として受け止めてしまうリスクがあります。

ChatGPTの学習内容は少し古い

ChatGPTは3.5も4.0も21年9月までの情報を学習したモデルです。

そのため最新情報などは押さえていません。

よって21年9月以降のイベントやニュースに関する内容については間違った情報が回答されている可能性が高いです。

情報漏洩のリスクがある

ChatGPTはチャット欄に入力した情報も学習対象となります。

そのため会社や個人の機密情報について入力することはできるだけ避けたほうが良いでしょう。

ChatGPTによる情報漏洩リスクがどれくらいあるか、今は誰も分かりません。

そのため多くの企業や大学がChatGPTの社内・学内での利用を禁止しています。

ちなみに私が勤務する会社も利用不可です。

ChatGPTはリリースされたばかりなので、今後問題が発生するかもしれません。そのたびに改善措置が取られていくでしょう。

心配な人は自分の会話がChatGPTの学習・改善に利用されないように、以下の設定を忘れずにしてください。

画面左下の自分のアカウントボタンをクリックすると、メニューが出てくるので”Settings”をクリック。

ChatGPT 情報漏洩対策

すると以下のような小さなウインドウがでてきます。”Data Controls””Show”というリンクをクリックして、”Chat History & Training”というところにスイッチが表示されるのでもう一度クリックしてオフにしてください。

ChatGPT 情報漏洩対策

以下のようになっていれば設定完了です。

ChatGPT 情報漏洩対策

これで30日間はChatの履歴はChatGPTに保存されますが、学習に使われることはありません。30日間履歴が保持されるのは、不正利用を監視するためだそうです。

まとめ

ChatGPT-3.5(無料版)の始め方とChatGPT-4.0へのグレードアップ方法はとっても簡単ですね。

合わせて10分くらいでできます。

ChatGPT-4.0の20ドル/月が高く感じるか安く感じるかは人それぞれかもしれません。

私は十分価値があると思います。

特にアイデア出しや英語学習に役立てていきたいと思います。

新しい使い方を見つけてマネタイズにもつなげていきことも検討していきます。

ぜひ皆様も最新技術を利用して、自分の仕事や勉強に役立ててみてくださいね。

優秀なアシスタントを味方につけて時間を有効利用することができます。

結果、お金持ちやFIREに一歩近づくことも可能です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。