大学までの教育費が不安な人へ|子どもの進学をあきらめる前に知ってほしい4つのこと

こんにちは、はるパパです。
子どもが成長するにつれて、気になり始めるのがお金のことです。
習い事、塾、高校受験、大学進学。
教育費について調べ始めると、思わずため息が出るような金額が並んでいます。
「本当に大学まで行かせられるだろうか」
「今の収入で足りるのだろうか」
そんな不安を感じたことはありませんか?
私も子どもが生まれてから何度も考えました。
教育費は人生の三大支出の一つと言われています。
家を買うより不安だという人もいるくらいです。
でも、先に結論をお伝えします。
教育費に不安を感じるのは自然なことですが、必要以上に心配しなくても大丈夫です。
私は決して裕福な家庭で育ったわけではありません。
実家は小さな食堂を営み、大学進学時には母子家庭でした。
それでも奨学金やさまざまな制度を活用しながら大学院まで卒業することができました。
だからこそ伝えたいのです。
収入だけで子どもの可能性が決まるわけではありません。
この記事では、
・大学までにどれくらいお金がかかるのか
・教育費の負担を軽くする方法
・親として本当に大切にしたいこと
についてお話しします。
読み終わる頃には、「なんとかなるかもしれない」と少し肩の力が抜けているはずです。
大学進学は当たり前になっているの?

今の日本では、大学進学はかなり一般的になっています。
私が学生だった頃よりも進学率は高くなり、多くの高校生が大学へ進む時代になりました。
文部科学省の学校基本調査によると、2025年度の大学(学部)進学率は58.6%でした。
今では高校卒業者のおよそ6割が大学へ進学する時代です。
だからこそ親としては、
「うちの子も大学に行きたいと言ったらどうしよう」
と考えてしまいますよね。
ただ、私は大学進学そのものがゴールだとは思っていません。
大学はあくまで選択肢の一つです。
残りの4割は短大や専門学校、就職など別の進路を選んでいます。
大学進学は有力な選択肢ですが、唯一の正解ではありません。
大切なのは、子どもが将来やりたいことを見つけたとき、その選択肢を狭めないことだと思っています。
そのためにも、教育費について正しく知っておくことが大切です。
大学卒業までにいくら必要?
教育費について調べると、
「子ども一人2,000万円」
という数字を目にすることがあります。
正直、びっくりしますよね。
ただ、この数字には塾代や習い事、私立学校の学費なども含まれています。
一方で、幼稚園から大学までを公立中心で進んだ場合は、必要な金額はかなり抑えられます。
もちろん決して安くはありません。
教育費は総額で見ると大きな金額です。
でも実際には20年近い時間をかけて少しずつ発生します。
住宅購入のように一度に数千万円が必要になるわけではありません。
だからこそ、早めに知って、少しずつ準備していけば十分対応できる可能性があります。
教育費の不安は、総額だけを見ると大きく感じます。
でも月額や年額に分解すると、意外と現実的に見えてくることもあります。
私は教育費を考えるとき、
「いくら足りないか」
ではなく、
「どう準備するか」
を考えるようにしています。
その方が気持ちもラクになります。
教育費を準備するには、教育費だけを見るのではなく、家計全体を整えることも大切です。
我が家が子ども3人を育てながら実践してきた家計管理と貯蓄率の考え方は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
子ども3人でも資産1億円を築けた理由|人生を豊かにする家計管理と貯蓄率|これから人生研究会
教育費の不安を軽くする4つの考え方
ここからは、私自身が大切だと思っている考え方を4つご紹介します。
① 塾に頼りすぎなくても学ぶ方法はある
教育費が膨らむ大きな原因の一つが塾代です。
特に中学受験を目指す場合は、数百万円単位のお金がかかることもあります。
もちろん塾を否定するつもりはありません。
塾が合う子もいますし、塾のおかげで成績が伸びるケースもあります。
ただ、
「塾に行かなければ大学に行けない」
というわけではありません。
今はオンライン学習サービスも充実しています。
月数千円で質の高い授業を受けられる時代です。
大切なのは塾に行くことではなく、学ぶ習慣を身につけること。
我が家では小さい頃から読み聞かせや図書館通いを続けてきました。
そのおかげか、子どもたちは本を読むことに慣れ親しむようになりました。
勉強の土台になるのは、実はこうした日々の習慣なのかもしれません。
② 高校の学費は以前より負担が軽くなっている
私が学生だった頃と比べると、本当にありがたい制度が増えました。
現在は「高等学校等就学支援金制度」により、多くの家庭で高校授業料の負担が大きく軽減されています。
公立高校であれば授業料は実質無償。私立高校についても国から支援金が支給されるため、以前より進学のハードルは下がりました。
私が学生だった頃にはなかった制度ですが、今の子どもたちは本当に恵まれた環境になったと思います。
「高校に進学させるお金が不安」と感じていても、まずは利用できる制度を確認してみてください。
思ったより負担は小さいかもしれません。
その代表が高校授業料の支援制度です。
現在は公立高校の授業料について、多くの家庭で実質無償となっています。
教育費について考えるとき、つい昔の感覚で
「高校も大学も全部自分で用意しないと」
と思ってしまいます。
でも実際には、国や自治体の支援制度が少しずつ充実しています。
まずは制度を知ること。
それだけでも教育費への不安はかなり小さくなると思います。
③ 大学には奨学金や支援制度という選択肢がある
大学進学のお金が心配な方にぜひ知ってほしいのが奨学金制度です。
奨学金というと、
「借金だから絶対に利用してはいけない」
という意見を聞くことがあります。
確かに返済が必要なものもあります。
でも私は一概に悪い制度だとは思いません。
実際、私自身も奨学金を利用して大学院まで進学しました。
卒業時には240万円の借入金がありましたが、そのおかげで進学の道が開けました。
その後の収入や経験を考えれば、人生にとって価値のある投資だったと思っています。
もちろん借りすぎは禁物です。
ただ、
「お金がないから大学進学は無理」
ではなく、
「どんな制度が使えるだろう」
という視点を持つことが大切です。
最近は返済不要の給付型奨学金も増えています。
子どもが本当に学びたいことを見つけたとき、お金だけを理由に選択肢を閉ざさなくていい時代になりつつあります。
④ 子どものためのお金は早くから少しずつ準備できる
教育費を考えるとき、多くの人が総額に驚きます。
数百万円、あるいは一千万円を超える数字を見ると不安になりますよね。
でも教育費はある日突然必要になるわけではありません。
子どもが生まれてから大学卒業まで、およそ20年かけて少しずつ発生していくものです。
例えば児童手当をそのまま貯めるだけでも、将来の教育費の大きな助けになります。
毎月の積立投資を活用する方法もあります。
大切なのは、一気に準備しようとしないことです。
教育費は短距離走ではなくマラソンです。
毎月数千円でも、数万円でも構いません。
早めに準備を始めることで、将来の安心感は大きく変わります。
私自身、子どもが生まれたときから少しずつ教育費を準備してきました。
実際のところ、児童手当を使わず貯めました(一部、投資で運用もしています)。
そのおかげで、将来への不安はかなり小さくなりました。
完璧を目指す必要はありません。
できる範囲で少しずつ準備していけば十分だと思います。
結局、学歴は必要なの?
ここまで「子どもを大学まで進学させるためのお金」についてお話してきました。
では、そもそも学歴は必要なのでしょうか。
これはとても難しい問いです。
私は「必ずしも全員に必要ではないけれど、選択肢を広げる力はある」と考えています。
実際、起業家やクリエイター、職人など、大学に進学せずに活躍している人もたくさんいます。
一方で、大学卒業という学歴があることで応募できる仕事が増えたり、転職時に一定の評価を受けやすくなったりするのも事実です。
私自身は大学院まで進学しました。
振り返ると、大学で学んだ専門知識以上に、
- 全国から集まった仲間との出会い
- 自分の価値観が広がった経験
- 「最後までやり切った」という自信
が人生の財産になっています。
また、転職を2回経験しましたが、学歴がまったく無意味だったと感じたことはありません。
もちろん、社会人になれば実績や経験のほうが重要になります。
それでも、学歴は人生の選択肢を広げる「保険」のような役割を果たしてくれたと思っています。
だから私は、
「大学に行くこと」そのものを目標にする必要はないけれど、子どもが将来行きたいと思ったときに行ける環境は整えてあげたい。
そう考えています。
大切なのは学歴そのものではなく、子どもがどんな人生を歩みたいのか。
そのために大学が必要なら進学すればいいし、別の道があるならそれを応援すればいい。
学歴はゴールではなく、あくまで選択肢の一つです。
まとめ|教育費は「今の不安」より「長い時間軸」で考えよう
子どもの教育費を考えると、不安になるのは当然です。
私自身も、
「本当に大学まで行かせられるだろうか」
「子どもがやりたいことを応援できるだろうか」
と何度も考えてきました。
でも実際に調べてみると、
- 高校授業料の無償化制度
- 奨学金制度
- 児童手当
- オンライン学習サービス
など、私たちが思っている以上に利用できる制度があります。
そして何より、教育費は一度に必要になるわけではありません。
幼稚園から大学卒業まで約20年間あります。
長い時間を味方につければ、少しずつ準備していくことができます。
私が一番伝えたいのは、
「収入だけで子どもの可能性をあきらめないでほしい」
ということです。
私自身、決して裕福な家庭ではありませんでした。
母子家庭で育ち、奨学金も利用しました。
それでも大学院まで進学し、今こうして家族を養うことができています。
だからこそ思うのです。
教育はお金だけで決まるものではありません。
親が子どもに関心を持ち、応援し、学ぶ環境を整えてあげること。
その積み重ねのほうが、ずっと大きな力になります。
「大学まで行かせられるかな」
そんな不安を感じたときは、ぜひ一度立ち止まって考えてみてください。
今すぐ何百万円も必要なわけではありません。
できることを一つずつ積み重ねていけば大丈夫です。
子どもの未来は、思っているよりもたくさんの選択肢にあふれています。
焦らず、家族のペースで。
ここから先の人生を、一緒に考えていきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
はるパパ









