こんには、はるパパです。
本記事は「英語の勉強は朝と夜のどちらにすれば効果的なの?」というテーマです。
私は今朝型の生活を実践しています。いわゆる「朝活」というもの。
その活動の一つがこのブログの執筆であり、英語学習です。
もともと私は夜型人間で、仕事が終わってから英語を勉強していました。でもある日、朝活で英語の勉強を始めてみたら…ということを紹介します。
先に結論を言ってしまいますが、朝学習、夜学習のそれぞれにメリットもデメリットもあります。
それぞれについて体験談を踏まえて解説・比較していきますね。
最後にオススメしているのは朝学習と夜学習のいいとこどり。
それぞれの良さを知って効率よく英語力を上げていきましょう!年収アップのチャンスも広がりますよ。
本記事はこんな人にオススメ
- 英語を勉強しているけど、なかなか身に付かない
- 夜に勉強しているけど、眠くて勉強の途中で寝てしまう
- 朝と夜のどっちがいいのか知りたい
本記事の筆者は
- 朝活を始めて1年半(以前は超夜型人間)
- 朝4時半に起きて英語学習継続中(TOEIC900点目標)
- 外資系企業や日系大手企業の海外部門での勤務経験あり
朝に英語の勉強をはじめました
本記事執筆時点で私が朝型人間になってから1年半ほど経ちました。
最初は「朝活」と称して朝にブログ執筆や本業をこなしていました。このブログ自体が英語に関わる内容なので、関連記事を書いているうちに英語学習の火がついてしまいました。笑
そして朝に英語学習を始めて4か月。すでにその魅力にとりつかれています。
そんなことを言うと「結局、朝に勉強したほうがいいって言うんでしょ。」と思われるかもしれませんが、そこは平等にそれぞれのメリットやデメリット、おまけに効率の良い勉強法もお伝えします。
私はもともと夜型人間で毎日1時くらいに布団に入り、朝6時半に眠たい目をこすりなが起きていました。今は子どもと夜9時に布団に入り、朝4時に起きて朝活しています。
朝活については以下の記事で詳しく紹介していますので、よろしければご参考に。
さて、英語を朝と夜に学習するメリットやデメリットについて紹介していきましょう。
朝に英語を勉強するメリット・デメリット
「朝に英語学習を始めて4か月で何がわかるの?」という声も聞こえてきそうです。
私自身、過去に受験勉強などはおそらく一般的な人よりはがむしゃらにやってきたタイプです。それこそ朝7時に起きて、夜ごはんとお風呂以外はほとんど勉強に充て、深夜1時に寝ていました。そんな生活を高校3年間継続した結果、塾なしで国立大学に現役合格しています。
もちろん効率の悪い勉強方法もたくさんやって失敗してきました。だからこそある程度勉強してみたら、その勉強方法が効率的か否か分かるようになりました。
そんな私の独断と偏見でメリット・デメリットをドドンと紹介!笑
朝に英語学習をするメリットや効果
朝に英語学習をしてみて感じたメリットや効果は以下のようなところです。
①集中力が高まる
朝の脳内は言わば真っ白なキャンバス。整頓されつくしたデスク。
夜寝ている間にリフレッシュされた状態であり、集中力が高まっていることが実感できます。
読んでいる途中で投げ出したくなる長文読解も、集中力が切れて追いつけなくなるリスニングも「あれ、なんかいつもより分かる!」という体験ができます。
集中力が切れないので、途中で眠くなることもありません。さっきまで寝てましたからね。笑
②スケジュールを確保しやすい
早朝は家族も上司も同僚もみんな寝ています。つまり、誰にも邪魔されません。
まとまった誰にも邪魔されない時間を確保できます。しかも時間を先取りするので、仕事のことを気にせず英語学習に打ち込むことが可能。
つまり英語学習を習慣化しやすいのです。
通常、朝の時間はスケジュールが空いているため、英語の勉強に割く時間を確保しやすいです。仕事や学校などで忙しい場合でも、朝に勉強することで英語学習の継続がしやすくなります。
③やる気に満ち溢れている
朝早く起きれると自己肯定感が増します。これは一般によく言われているのですが、実際に自分でもそう思いました。
「起きれただけで大勝利!」
そんな感覚を覚えます。それだけでテンションがあがり学習への意欲が120%くらいになります。
しかも頭の中はさっきお伝えしたようにスッキリしています。
この勢いを借りてトップギアで始めちゃいましょう。
④声を出す英語学習をしやすい
これは家の間取りにもよりますが、我が家は寝室と勉強をする部屋が離れているので声を出すシャドーイングや音読がやりやすいです。
普段、家族がいるところで音読すると、すぐ子どもが面白がって乱入してきて勉強になりません。
ブツブツ念仏のように英語を話す姿もあまり見られたくありません。
まぁ、静かな早朝にブツブツ念仏を唱える姿もかなりシュールではありますけども。笑
このように比較的難しい長文を読んだり、声を出すアウトプット型の英語学習に朝は向いています。
⑤締め切り効果を活用できる
朝の勉強は家族が目覚めるまでの時間しか勉強ができないので、いわゆる「締め切り効果」を活用できます。
限られた時間の中で最高のパフォーマンスで勉強することで、効率を最大化することが可能です。
朝に英語学習をするデメリット
私は実際、朝に英語学習を始めてみた結果、デメリットはほとんどありませんでした。
でも、朝が弱いと感じているのであれば、以下が朝学習のデメリットです。
①早起きを習慣化できない
英語学習を習慣化する前に朝早く起きることができないというハードルがあります。
一番のポイントは早く寝ることです。笑
朝早く起きることを習慣化するその他のコツについては以下の記事でまとめています。
こちらを参考にしてみてください。
>>>朝起きれないあなたに
②起きてすぐに勉強に取り掛かれない
起きた瞬間にデスクに向かうってハードル高いですよね。
そんなときは軽くストレッチしたり、夏場は冷たい水、冬場は温かいお茶を飲んで目覚めましょう。起きてすぐコーヒーをセットして、コーヒーの匂いで目覚めるのも気分がいいですよ。
睡眠の質をよくするのも大切です。寝る前にできるだけ食べない、スマホを見ないというだけでも朝気分よく起きることができます。
夜に英語を勉強するメリット・デメリット
ではおそらくあなたが今やっている夜型の英語学習は効果的ではないのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。
夜学習にもメリットはあります。そしてデメリットも。
朝学習と同様に解説していきます。
夜に英語学習をするメリットや効果
英語を夜に勉強することには以下のようなメリットがあります。
①睡眠前の学習が記憶に定着しやすい
寝る前に勉強すると記憶に定着しやすいというのはよく言われています。
睡眠前に英語の勉強をすることで、脳が情報を処理し、睡眠中に記憶を定着させることができます。そのため、夜に英語の勉強をすることで、学習効果を高めることができます。
②静かな環境で落ち着いて勉強できる
朝も静かな環境で勉強できますが、夜も同じく静かな環境で勉強できることはメリット。
しかも朝と違って家族が早起きして試合終了!ということもありません。
時間をたっぷりとれる
夜は睡眠時間さえ削ればいつまでも勉強できます。
私も学生時代「やばい、もう時間がない。そうだ寝なければいいんだ!」とテスト前はよく徹夜しました。
もう今はさすがに無理なので計画的に勉強しています。でもテストまであまり時間がないというときは夜学習のほうが向いているかもしれません。
夜に英語学習をするデメリット
英語を夜に勉強することには以下のようなデメリットがあります。
①睡眠不足になりやすい
夜遅くまで英語の勉強をすると、当然ながら睡眠時間が減少し、睡眠不足になります。
睡眠不足になると学習効果が低下しますし、体にも悪いので十分な睡眠時間を確保するように注意が必要です。
②眠たくなり効率が悪くなる
一日の活動を終えてからの勉強なので、頭も体も一番疲れた状態で勉強することになります。
そのためどうしても眠たくなってしまいます。長文を読んだら途中で寝落ちしてた。リスニングしていて気づいたら朝だったなんてこともあります。
これも睡眠時間を確保したり、昼間の活動を抑え目にすることで改善することは可能です。
③仕事や飲み会のために勉強できなくなる
仕事で残業したり、飲み会で帰宅が遅くなったりすると勉強できません。
朝学習は勉強時間を先取りできますが、夜は自分で時間コントロールできないこともあり規則的な学習が難しいです。
仕事を段取りよく終わらせたり、不要な飲み会には参加しないという工夫が必要です。
効率の良い英語学習方法
では結局何がいいの?というあなたの質問に答えるとすると私は「朝学習」と「夜学習」のいいとこどりをオススメします。
基本スタイルは朝型の学習です。
朝5時~6時に起きて1~2時間学習をします。この時間にやるのは少し難しい長文読解やリスニング・音読がオススメです。
夜は9~10時くらいに布団に入ります。寝る前に英単語や英文法を布団に入りながらでもいいので10分程度暗記する時間に充てます。(場合によってはそのまま入眠できます笑)
英語学習は規則的に勉強することが大事です。
なぜなら一気に英語力は伸びません。コツコツ勉強してあるとき階段を一段登るのようにポンと伸びます。
スポーツをやっていた経験があるなら、イメージはつきやすいかもしれません。途中でやめてしまうと感覚が前に戻ってしまうように、続けることが大切です。
そういった点では朝に勉強時間を先取りできる点は大きなメリットです。
朝型と夜型の英語学習の比較
これまで朝型と夜型の英語学習についていろいろお伝えしました。
以下のように比較してみました。
この表も参考にして効率よく英語学習していきましょう!
- メリット①集中力が高い
- メリット②勉強を習慣化しやすい
- メリット③モチベーションが高い
- メリット④声を出す勉強をしやすい
- メリット⑤締め切り効果を活用できる
- デメリット①朝起きるハードルが高い
- デメリット②すぐに勉強に取り掛かれない
- オススメの学習内容
長文読解・音読(シャドーイング)・リスニング
- メリット①記憶に定着しやすい
- メリット②落ち着いて勉強できる
- メリット③時間をたっぷりとれる
- デメリット①睡眠不足になりやすい
- デメリット②眠たくなり勉強の効率が悪い
- デメリット③規則的に勉強できない
- オススメの学習内容
英単語や文法の暗記
最後に
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
この記事の読んでいるあなたは今、夜型の英語学習をしているはず。まだ朝型の学習をしたことがないなら、一度試しにやってみてください。
ここにまとめたことを実感できるはずです。
私自身、もっと早く朝型の英語学習を取り入れていたら…と思えるくらい効率はいいと感じています。
もちろんあなたの生活パターンや体質にもよるので必ずしも朝型が向いているかは分かりません。
でも多くの成功者も早起きな人が多いのは事実。この朝の時間を有効に使えるかどうかが成功のカギを握っているかもしれません。
ぜひ最高の英語学習ライフをお過ごしください。
英語力を伸ばすだけで、年収アップのチャンスは拡大します。
実際、私も英語力を生かして転職し年収を増やしてきました。
ぜひあなたも英語学習を年収アップにつなげてください。
本当に最後までお読みいただき、ありがとうございました!