「高校・大学を卒業して数年、いやもう10年以上か…。」
長らく英語の勉強から離れていたけど、突然仕事で英語が必要になった。
会社は国内市場の先細りを懸念して海外向けのビジネスを強化している。
「やばい、、今さら英語を勉強しろと言われてもなぁ…。」
会社の方針転換や異動で英語が必要になり、英語の勉強を始める方は多いです。
会社によっては昇進の条件にTOEICスコアが設定されているなんてこともあります。
でも勉強すると言っても何から勉強していいか分からないですね。
できれば回り道をせず、効率よく英語を習得したい。
そんなあなたに英語の勉強におすすめの本をご紹介します。
私自身、社会人になってから仕事で英語が必要になり学び直しました。
色々な勉強方法を試しながら、海外留学や海外赴任なしで独学でTOEIC900点を取得することができました。
日系企業から外資系企業へ転職したときも、また日系大手グローバル企業に転職したときも英語力は高く評価されました。
今も海外部門で働き毎日ビジネスで英語を使っています。
海外に行かなくても誰でも独学でこのレベルに到達することは可能です。
英語を勉強するだけで人生がこれほど好転するとは思っていませんでした。
今からでも決して遅くありません。
ぜひ本記事を参考にして英語の勉強を始めてみましょう!
- 一から英語を学び直したいけど何から手を付けていいか分からない
- 英語のテキストを何冊も買って勉強に取り組んだが何度も挫折した
- 自分の目的にあった勉強方法を知った上で取り組みたい
- 今度こそ本気で英語力をつけたい
本の解説から確認したい場合は、目次からジャンプできます。
英語に必要なスキル
英語を勉強する目的は英語でコミュニケーションできるようになることです。
必要な能力はざっくり言うと以下の4つ。
- リーディング力・・・英文を読む力
- リスニング力・・・英語の音声を聞き取る力
- スピーキング力・・・英文を組み立てて話す力
- ライティング力・・・英文を組み立て書く力
特に英語学習初期は英語の情報を受け取るリーディング力とリスニング力が重要です。
そしてこれら能力の基礎となるのが英文法と単語です。
日常会話レベルであれビジネス英会話会話であれ、案外中学レベルの英語でも結構通用します。
私自身、高校時代に相当英語は勉強して得意なほうでしたが初めて海外(タイ)に行った時、英語が全く話せなかったという苦い思い出があります。
逆に今仕事で英語を使っていますが高校で学んだ難しい英単語はほとんど使っていません。
もちろん専門分野の単語は使いますので、それは仕事をしながら覚える必要はあります。
実際使わない単語や文法を学んでも時間と脳のメモリのムダです。
効率よく勉強していきましょう。
本・参考書の選び方
英語学習においてどの本を選ぶかは重要です。
なぜなら一度選んだら、あなたの貴重な時間をその本に割くことになります。
ただでさえ社会人は忙しいのに、やったことがムダだったなんてことは避けたいところ。
ここから社会人が一から英語を勉強するときに参考になる本・参考書の選び方を解説します。
英文法と単語は押さえる
英語に必要なスキルを支えるのは英文法と単語です。
ご存じの通り日本語と英語は使われている文字も違えば、主語と述語の語順も異なります。
英語は日本語からの「言語間距離」が遠く日本人にとって難易度の高い言語と言えます。
そのため土台となる英文法と英単語の学習は避けて通れません。
一から学び直すのなら、中学レベルの英文法・単語から学び直しましょう。
目的別で選ぶ
英語を学ぶにあたり目的を明確にすることは大切です。
会社の昇進基準であるTOEICスコアや英検をクリアしたい、ビジネスで使いたい、英語のニュースや論文を読みたい、海外ドラマや映画を楽しみたい等、目的は様々ですよね。
モチベーションを維持するためにも目的を明確にしておくことは非常に大事です。
目的が変われば選ぶ本や参考書も変わってきます。
TOEICのスコアを上げたいのであればTOEIC対策本やTOEIC公式問題集をやったほうが早いです。
一方、ビジネスや旅行で英語でのコミュニケーションを図りたいというのであれば英会話の瞬間英作文等がオススメです。
レベル別で選ぶ
これは一から学び直すのであれば中学レベルからの一択です。
英会話は中学レベルの文法と単語を覚えればそれほど困りません。
ただし英語のニュースや専門分野の英語論文を読みたいのであれば、高校レベルの英文法は必須となるでしょう。
英単語は専門分野によって変わるので実際に仕事で使う英文を読んで吸収したほうが効率的です。
中学レベルなんてバカバカしいと思うかもしれませんが、英語の基礎となる要素がこれでもかと盛り込まれているのでしっかり勉強しておけば後でつまずかなくて済みますよ。
自分好みのデザイン・サイズ・レイアウトで選ぶ
文字情報だけが書かれたテキストは眠くなっちゃいますよね。
英語にアレルギーのある人ならなおさらです。
英語学習で本を選んだら数か月はお付き合いするものなので、モチベーションが維持できるデザインやレイアウトのものを選びましょう。
通勤時間に英語を勉強したいなら、携帯性の高いコンパクトな本を選ぶといいですね。
正直なところ、一から勉強するのであれば何を勉強しても英語力は伸びます。笑
英語は継続が命なので普段手にして気分が良くなるものをチョイスするのはとっても大事です。
CDや音声がついているかで選ぶ
英語は多かれ少なかれ最終的には英会話として話してコミュニケーションするために使われます。
文字情報としてだけ覚えるのではなく、最初から文字と音声を一緒に覚えると効率的です。
文字情報だけで単語や文章を覚えても、音声が聞き取れないと英文は読めたり書けたりしても、英会話を聞いたり話したりすることはできません。
私が働く会社で英語で商談のロールプレイをしたときのことです。
英語が苦手な同僚が英語が得意な同僚と英語で会話しました。
得意な方は「Total」という単語を「トートゥル」と発音しましたが、苦手な方は「えっ、トートルって何?」ってなってしまって話がつながらなくなってしまいました。
発音は母国語(特にカタカナ英語)にひっぱられやすいので、発音もある程度覚えながら勉強したほうが良いと思います。
CDがついていたり、無料で音声をネットでダウンロードできるテキストも多いのでおススメです。
それでは具体的にオススメの本・参考書を英文法・単語、目的別に紹介していきますね。
英文法と単語の勉強におすすめの本
何度もいいますが英語の基礎は英文法と単語です。
英語アレルギーの人ほど中学レベルからでいいので、やり直すことをオススメします。
英文法の本・参考書
中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。改訂版
「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。改訂版」は中学3年分の全文法を1冊で総復習できる一冊です。
2022年3月に全面改訂&オールカラー化してさらにわかりやすくなりました。
音声だけで復習できるスマホ用特典音声までついてきますので、通勤途中でも本を開くことなく復習できるのはうれしいですね。
本のタイトル通り「わかりやすい」というレビューが多く評価の高い一冊です。
英文法の本をどれにしようか悩んだら、こちらを選んでおけばまず間違いないでしょう。
改訂版 中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本
「改訂版 中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本」も中学3年分の全文法をカバーしているベストセラーの一つです。
しかも1項目が見開き2ページにまとまっており、ポイントが凝縮されております。
本の厚みも「ひとつひとつわかりやすく。」よりも薄く、試験まで時間がない場合やとにかくポイントを思い出せれば大丈夫ということならこちらでOK。
ちなみに筆者の濱崎先生はTOEIC満点を80回以上取得しているらしいです…
総合英語 Evergreen
ここからは高校レベルです。
高校レベルの文法を基礎から学びたいのであれば、まずは「総合英語 Evergreen」で勉強しておけば間違いないです。
英語には一定のルールがありますが、なぜそうなっているか基礎からしっかり解説されているのでストレスなく勉強できます。
イラストや概念図も適度に入っており、イメージを膨らませながら学び取れる一冊。
高校時代は文法の勉強が嫌だったという人は多いと思いますが、私もその一人です。
こんな英文法に出会っていればもっと楽だっただろうなと思います。
文法の基礎力を身につけるトレーニング
「文法の基礎力を身につけるトレーニング」は先ほどご紹介した「Evergreen」に準拠した問題集です。
「Evergreen」はあくまで英文法の参考書で辞書的に使えますが、実際に理解していたか確認するには不十分です。
こちらを解くことでインプットしたことをアウトプットし、理解が深まり記憶が定着します。
一億人の英文法
「一億人の英文法」は他の文法書と一線を画す一冊です。
「話せる」英語を「最速」で達成するための文法書として、膨大な量の知識を凝縮しながらも読みやすさにこだわっていることが特長。
難解な文法用語がでてこないので、英語アレルギーが発症しない工夫がなされています。
英文法で挫折した経験があるのであれば、まずこちらから試してみることをオススメします。
英単語の本・参考書
一つの英単語を知っているか否かで文章や会話を理解できるかが決まることもあります。
とはいえ、全部の単語をマスターするのは無理です。
まずは基本的な語彙力を身に付けることを心がけたほうが精神的にも負担が軽いです。
一から学び直すのであれば中学レベルの英単語から学び直しましょう。
中学校3年間の英単語が1ヵ月で1000語覚えられる本
あまり中学レベルの英単語に時間をかけたくないですよね。
「中学校3年間の英単語が1ヵ月で1000語覚えられる本」はそんなあなたにぴったりの単語集です。
1,000語も覚えれば英会話で使える単語に対するアレルギーは驚くほど軽減します。
それが1か月で覚えられるので、本当に一からスタートであればこちらから試してみてください。
英単語ターゲット 1900
「英単語ターゲット 1900」は多くの人がお世話になっているだろう単語帳。
私も高校時代はページがボロボロになるまで使い倒しました。
いまだにこれはベストセラーですね。
高校レベル・大学受験レベルの単語も網羅されており、バランスのよい単語帳なので中学レベルの単語は大丈夫であれば、このターゲットからスタートしてもいいです。
世界一わかりやすい TOEICテストの英単語
とにかくTOEICの点数を上げなきゃいけない場合は、「世界一わかりやすい TOEICテストの英単語」がオススメです。
「丸暗記」しなくて済むよう記憶呼び起こすきっかけが随所にちりばめられておりストレスなく単語を覚えられるのが特長です。
実際にTOEICの試験で出た例文も掲載されており覚えやすいです。
単語を覚えるだけで点数アップできることもありますので、とにかく点数を上げたいという場合は単語帳だけやっても効果がありますよ。
目的別におすすめの本
自分の目的に合った本を選ばないと時間と労力がムダになります。
あなたの目的に合わせて本や参考書を選びましょう。
日常会話を学びたい
私は受験英語を勉強しても英語を話すことはできませんでした。
社会人になってTOEICの勉強をしても、相変わらず英語は口からでてきません。
「もうどうしたらいいんだ!」って悩んだこともありましたが、以下の参考書を何度もやって初めて英語が話せる自信がつきました。
どれも本当にオススメなのでぜひトライしてみください!
どんどん話すための瞬間英作文トレーニング
「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」は英語を話したいというあなたに自信をもって紹介できる本です。
私はこの本に出合わなければ、英語を使って仕事もできなかったと言っても過言ではないです。
本の構成は見開きの左側に日本語分があり、右側に対応する英文があるというシンプルなもの。
理想を言えば英語を話すとき思ったことを直接英語で文章を作れるといいのですが、帰国子女でもない限り日本人にとってはほぼ不可能です。
どうしても日本語でいいたいことを考えて、それを英語に変換して話すことになります。
でも会話の中でこのステップを踏むとどうしても滑らかに話せません。
この変換作業をパターンを覚えて高速化しようというコンセプトです。
難点は反復し続けるという勉強スタイルのため、飽きが来やすいのでオンライン英会話でアウトプットする機会を作ってモチベーションを維持するといいですよ。
中学生1~3年生で習う文型を順番に学んでいけるので英語学習初心者でも手を付けやすいです。
より詳細にまとめた記事も書きました。良ければ参考にしてみてください。
>>>効果ある?『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』やってみた
スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング
「スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」も森沢先生の続編となる瞬間英作文を訓練できる本です。
「どんどん」が文型毎に順番に例文が出てくるのに対して、色んな文型を組み合わせて応用力を高められるように設計されています。
「どんどん」と「スラスラ」を何回か回せばかなりスムーズにいいたいことを英語で言えるようになりますよ。
これら瞬間英作文の参考書2冊を何回か回すだけでも驚くほど英語が口からでてくる感覚が実感できます。
もう少し練習したいなら、「おかわり!スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」という「おかわり」まで用意されています。笑
みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング
また森沢洋介先生の本です。笑
「みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング」も実際やってみてものすごく英会話力が上がりました。
こちらは付属の音声と併用して勉強します。
短い英文の音声が流れた後ポーズされるので、その間に英語音声を真似して発音します。
この訓練をリピーティングといいます。
これによってリスニング能力だけでなく、発音や英語を話すリズムを習得することができます。
これらの森沢先生の3冊だけでも英会話に求められるリスニング力とスピーキング力をぐっと高められます。
あとは英文法と単語を積み上げるだけでどんどんレベルアップしていくことができます。
なおこの「音読パッケージ」には「中級」と「上級」もあるので物足りなくなったら挑戦してみましょう。
ビジネス英語を学びたい
ビジネス英会話を学びたいのであれば、TOEIC対策をすればそのままビジネス英語の勉強になります。
TOEIC自体がビジネスシーンを想定した問題になっていますので、まずはTOEICの問題集を一通りやってみるのが良いでしょう。
TOEICのスコアアップにも直結しますよ。
公式TOEIC Listening & Reading 問題集
一番オススメなのは「TOEIC公式問題集」です。
2022年7月時点では8まで出ています。
実際の試験問題と同じ形式で2回分掲載されています。
時間は自分で測る必要があるものの、結果から自分のスコアもある程度分かるすぐれものです。
一度解いた後は自分のスコアの確認には使えませんが、何度も繰り返しやることで問題のパターンに慣れるだけでなく時間配分も分かりスコアアップに直結します。
TOEIC(R) L&Rテスト 至高の模試600問
「TOEIC(R) L&Rテスト 至高の模試600問」は英語雑誌English Journalを出版するアルクのTOEIC模試です。
TOEICテストのスペシャリストであるヒロ前田先生とテッド寺倉先生が監修しているまさに至高の模試です。
公式問題集では足りなくて追加したいときにオススメです。
一冊で3回分のテストが受けられるのでお得です。
スコア換算もできるので自分の実力を測るのにも使えますよ。
英会話フレーズ大特訓 ビジネス
「英会話フレーズ大特訓 ビジネス」は森沢先生の瞬間英作文のビジネス版と言える本です。
瞬間英作文に慣れた人にはとてもやりやすいです。
ビジネスに関する単語や表現を学ぶことができます。
「ベーシック会話」から始まり、「オフィス会話」、「商談・接待・出張」とステップアップしていきます。
TOEIC頻出フレーズが分かるようにマークされているので、TOEIC対策にも使えます。
旅行を目一杯楽しみたい
旅行をするときに困らない英語力を身に付けたいのであれば、実際の旅行シーンを想定した表現を学ぶほうが効率的です。
とにかく旅行を楽しみたいなら以下の本がオススメです。
旅行英会話まるごとフレーズ
「旅行英会話まるごとフレーズ」には「飛行機の機内」、「空港」、「食事」、「買い物」等の9章に分かれてそれぞれのシーンで使える表現が収録されています。
臨場感があって感情移入しやすいのが特長で、勉強していてもストレスがありません。
会話がカジュアルでユーモアがありながらも、実際の会話で使える表現が網羅されています。
世界中使える 旅行英会話 大特訓
「世界中使える 旅行英会話 大特訓」も瞬間英作文形式の本です。
空港、飲食、ホテル、買い物、交通、観光、トラブル対応に関連する表現を網羅しています。
見開き左ページには日本語が、右ページには英語が掲載されており英語の下にはワンポイントアドバイスがあるのもうれしいです。
番外編:発音を良くしたい
やっぱり英語を話すのであればきれいな発音で話したいですよね。
でも実は正しい発音を手に入れるとリスニング力がアップします。
人間は自分が発音できる音でないと聞き取れないと言われています。
勉強を始めた時にしっかりと正しい発音を習得しておくことで、英語の上達は飛躍的に早まりますよ。
そーた式! まるでネイティブのような「英語の発音」が身につく魔法の法則40
「そーた式! まるでネイティブのような「英語の発音」が身につく魔法の法則40」は人気教育系Youtuber「英語のそーた」さんの本です。
すでにポッドキャストやYoutubeで実績のある方の本で多くの人がそーた式の発音改善に取り組み効果を実感しています。
ネイティブのような発音が短期間でできるような方法(魔法)が紹介されています。笑
Youtube等とも併用して勉強すると飽きがこないのでオススメです。
音声DL付 改訂版 絶対「英語の耳」になる!リスニング50のルール
「音声DL付 改訂版 絶対「英語の耳」になる!リスニング50のルール」はド定番の発音系参考書です。
私もこれで勉強しましたが、やはり効果はありました。
発音系の本を一通り勉強してから音読をしていくと明らかに発音が良くなっているのが分かります。
なにより音読するのが楽しくなります!
英語は単語の組み合わせで音声変化が起こるため聞き取れないという状況が発生します。
本書の特長は音声変化の法則を50のルールにまとめて、リアルな例文で聴き取る訓練ができるように設計されている点です。
インプットしたらアウトプットもしよう
これまで本や参考書を紹介しましたが、読んで学ぶのはインプットです。
インプットしたものをアウトプットすることで記憶の定着が起こり、血肉となっていきます。
アウトプットをするのにオススメはオンライン英会話です。
通学型の駅前にある英会話スクールだと年間数十万、1レッスン6,000~7,000円くらいですが、オンライン英会話は通学型スクールの1レッスンの授業料で1か月英語漬けになれます。
実際に外国人と話をすることで実践的な英語力を身に付けることができます。
オンライン英会話については以下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
英語上達のロードマップ
多くの人が自分のレベルに合ったテキストを選んでいないことで挫折しています。
自分の英語力よりも少し上のレベルを目指すと良いですが、本当に一から学び直すのであれば中学レベルからスタートしましょう。
以下は私がオススメする英語学習のロードマップです。
日常会話レベルになるための勉強法
日常英会話レベルであれば、とてもシンプルです。
中学生レベルの英文法・単語を覚えてアウトプットを繰り返すことで日常会話には困らないレベルになることが可能です。
- 中学レベルの英文法・単語を勉強する
- 森沢先生の瞬間英作文シリーズを繰り返し実践する
- オンライン英会話でアウトプット
1~3を繰り返すことでインプットとアウトプットが効率的にできて、記憶が定着します。
英語はよくスポーツに例えられます。
良質な栄養を摂って(知識のインプット)、運動することで(アウトプット)実際に使えるスキル(英語力)が身に付きます。
ビジネス英語レベルになるための勉強法
いきなりビジネス英語レベルを目指すと足がつるのでまずは日常会話レベルをマスターしてからビジネスレベルに移行していくことをおすすめします。
- 中学レベルの英文法・単語を勉強する
- 森沢先生の瞬間英作文シリーズを繰り返し実践する
- オンライン英会話でアウトプット
- 高校レベルの英文法・単語を勉強する
- TOEIC対策・ビジネスフレーズの瞬間英作文を繰り返し実践する
- オンライン英会話でアウトプット
1~6と日常会話に比べるとステップは多いですが、やっていることは日常会話レベルのときと同じでインプットとアウトプットを繰り返すだけです。
これらをいかに継続できるか、極論を言うと英語を習得できるか否かはそれだけのことです。
まとめ
自分に合った教材・勉強法でなければ勉強は継続できません。
英語は継続が命です。
やり続ければ必ず英語力は上がりますが、やはりコツコツ勉強するのは大変です。
本や参考書の目的やレベルが合っていないことがモチベーションの低下につながります。
本記事を参考にして自分に合った勉強法を実践してください。
英語学習のモチベーション維持には以下の記事も参考になると思います。
ぜひ読んでみてください!
はるパパ