こんにちは、はるパパです。
今回は「朝活するとお金持ちになれるのか?」というテーマについて解説します。
そんなあなたのための記事です。
結論、朝活すればお金持ちに一歩近づくことができます。
お金持ちになる方法として、ぜひ朝活を始めることを検討してみてください。
お金持ちすべてが朝活を実践しているわけではありませんが、朝活をしている人はお金持ちが多く、充実した人生を過ごしているのは事実です。
その理由と習慣化のコツを分かりやすく解説します。
本記事の筆者は
- もともとは夜型人間、朝活生活を初めて1年半
- 毎日9時に子どもと就寝、朝4時に起きる生活
- 貯蓄率64%(2022年実績)
朝活している人にお金持ちは多い
朝活をしているお金持ちが多いことは事実です。
誰もが知っている著名なCEOも実は早起きです。
早起きなCEOたち
例えば以下に示すこんな人たち。もちろんみーんなお金持ち。
- ティム・クック(アップルCEO)(9:30pm-4:30am)
- ジェフ・ベゾス(アマゾン創設者)(10:00pm-5:00am)
- ジャック・ドーシー(ツイッター創設者)(10:30pm-5:30am)
- 玉塚元一(ローソン社長)(5:30am起床)
- 澤田道隆(花王社長)(6:00am起床)
アップル創業者のスティーブ・ジョブスも早起きなのは有名な話です。
ちなみに私が勤める会社も一部上場企業ですが、そのCEOも4時半起きであることをご本人から聞きました。
CEOというと朝早く起きてジョギングしているイメージがありましたが、実際そういう人が多そうです。
早起きする人のほうが収入も貯蓄も高い
朝活するとお金持ちになれるのはCEOという特殊な肩書の人々に限ったことではありません。
早起きする人は収入や貯蓄も高くなる傾向があるようです。
「プレジデント」がまとめた面白い記事があります。この記事によると高年収な人や貯蓄額が多い人は朝型の生活をしている人が多いことが分かります。
年収400万円未満では朝型人間が3割程度であるのに対し、年収900万円前後では5割近くが朝型。年収1400万円では6割以上が朝型という結果になった。
貯金額の違いはもっと鮮明だ。貯金ほぼゼロ(100万円未満)層だと、朝型人間が約2割、夜型人間が約5割であるのに対し、貯金5000万円以上では、朝型が約4割、夜型が約2割と、ほぼその比率が逆転している。
つまり、朝型の人は夜型の人に比べて、平均的に「年収が高く、貯金も多い」のだ。
他にもKDDIが2010年に行なった調査によると早起きが得意な人のグループと、朝寝坊の常習犯の人のグループで、平均の貯蓄額を比較したところ100万円も差があるという結果でした(早起きグループ361万円に対して、寝坊常習犯グループ261万円)。
最近だとベネッセの調査で早起き習慣がある人は、ない人に比べると6万円/年以上の貯蓄額が多くなるという結果でした。
このように朝活(朝型の生活)をする人は収入や貯蓄額が多い傾向があることが分かります。
そんなお金持ちの習慣をまねることで、あなたもお金持ちに近づけるはずです。
お金持ちの朝活習慣
ではそんなお金持ちたちはそんなに朝早く起きて何をやっているのでしょうか?
代表的な朝活習慣をまとめたのでご紹介します。
軽い運動をする
一番多いのはこのパターンです。
「朝から運動なんかしたら、いざ働くときにすぐに疲れてしまうのでは?」と思うかもしれません。
実は適度な運動は起きてまだ完全に目覚めていない頭と体を活性化させる作用があります。お金持ちたちはジョギングや散歩、ストレッチ運動をすることでシャキッと朝を迎え、トップギアで仕事や生活に取りかかるのです。
運動と脳の関係については今話題の書籍「運動脳」も参考になります。
>>>「運動脳」アンデシュ・ハンセン著
読書や勉強をする
朝は脳が一番整理されている時間です。
キレイに整頓されたデスクを思い浮かべてください。寝るまでに様々な活動をする中で、このデスクは散らかっていきます。夕方になることにはもうごちゃごちゃ。
人間の脳は睡眠によってこの散らかったデスクを整理します。そして朝にはまた整頓された状態に戻ります。
お金持ちたちはこの瞬間を決して見逃しません。この時間がもっとも読書や勉強に適した時間であることを知っています。
同じ読書や勉強であっても、仕事で疲れた後にするのと、朝一番でするのでは吸収できる量もそこから生まれるインスピレーションも全く違うものになります。
クリエイティブな思考をする
先ほどお伝えしたとおり、朝の時間はいわば脳にとってゴールデンタイムです。
頭の回転はもちろん高速回転。この時間に単純作業をするのはもったいない。
判断が難しい案件や、自分の人生のこと、誰もが考えたことがないようなアイデアを考えることにも適しています。
すでにご紹介したCEOもこれまでになかったサービスや製品を生み出した人々。
そう考えると朝活の効果を活用していないはずはないでしょう。
その日の計画を立てる
一日の計画を立てることは、効率的に仕事を進めるために不可欠です。
優先順位を立てて、本当に必要なことしかやらない。お金持ちたちは決して無駄なことに時間をかけません。
「アイビー・リー・メソッド」という生産性向上術はご存知でしょうか?
もし実践したことがなく、仕事がなかなか終わらないと悩んでいるなら試してみてください。
以下の記事に具体的な方法をまとめています。
くつろいでリフレッシュ
お金持ちは普段は忙しい人も多いので、ハイな状態が続いている人が多いです。
そんな状態で走り続けていては、どんな鉄人のような人でも体はもちません。
早起きをしてゆったりと瞑想したり、シャワーを浴びたり、おいしい食事を食べてリフレッシュ!
こういった仕事を離れた時間こそ、新しいアイデアが湧いてくる瞬間です。
お金持ちはこういった瞬間を意識的に作り出しています。
ここに挙げた習慣以外にも朝にオススメの習慣をまとめた人気書籍を紹介します。
よろしければご参考に。
>>>「朝1分間、30の習慣。」マツダミヒロ著
朝活するとお金持ちになれる理由7選
朝活をすると金持ちになりやすい。朝活とお金持ちには何らかの関係がありそうです。
これから解説する7つはその主な理由です。
①朝は仕事の生産性が6倍
朝は夜よりも生産性が上がります。
「100円のコーラを1000円で売る方法」という本でも著名な経営コンサルタント永井孝尚氏によると朝は夜の6倍生産性が上がるそうです。
私自身、1年半朝活を継続して生産性は上がることを実感しています。6倍とまではいきませんが、1.5~2倍は生産性が上がる感じです。
いつもならちょっと考え込んでしまうことも、するりと判断できたりアイデアが浮かんできます。
朝に重要な仕事をするようにした結果、それまで激務に苦しんでいたのがウソのように解消。月60時間の残業が当たり前だったのに、今では20時間以下に抑えることができています。
私はマネージャー職なので残業代がありません。つまり労働時間を短くすればするほど、時給=給料が上がります。
仕事の時間が減った分、英語の勉強やこのブログ作成に時間をかけることができるようになりました。
この勉強や副業は将来のお金持ちになるための種まき。
このサイクルを回すことで、ますますお金持ちに近づくことができます。
②みんなが寝ている間に成長できる
朝早い時間は、家族も同僚も上司も寝ています。その間に読書や勉強することで成長できるのです。
家族が寝ている間は、自分だけの時間が確保できます。しかもまとまった時間で。
起きたばかりなので勉強することで眠気が生じることもありません。
ライバルが寝ている間に効果的に成長できるので、一歩も二歩も先を進めるのです。
サラリーマンの平均勉強時間は15分未満といいます。これはほとんどの人が全く勉強していないことを意味します。
サラリーマンとはいえ、お金をもらっている以上はプロフェッショナルです。野球選手や格闘技選手だって試合以外の時間に素振りをしたり、スパーリングをして腕を磨いているのに、多くのサラリーマンは仕事に役立つ勉強をしていないのが現実です。
だからこそ朝のまとまった時間を勉強することでライバルに差をつけ、結果収入が増えるチャンスが増えるのです。
③朝は一番頭が冴える
先ほどお伝えしたように朝の脳はすっきり整理されているので、冴えわたっています。
この時間に自分の人生に向き合ってみたり、意識的にクリエイティブな思考をしてみてください。
きっと今までにないアイデアが生まれてくるはずです。
脳は潜在意識の中で色んなことを考えています。ただそこからアイデアを取り出すのが難しいのです。この取り出す行為を直観と呼んだりもします。
朝はこの直観の精度も高まります。
この脳の習性を最大限に生かすことで、お金持ちになるヒントをつかむことができます。
④時間をコントロールできる
朝早く起きれると時間をコントロールできる感覚が生まれます。
シャキッとした脳で一日にやるべきことを誰にも邪魔されずに考えられるので当然といえば当然。
今日やるべきことをざっと見渡し、上司や同僚が寝ている間に先手を打つことができます。
つまり効率よく一日を過ごすための作戦が立てられます。この時間をコントロールする感覚は自己肯定感の向上につながります。
時間に追われて仕事をしていては、目の前のことでいっぱいいっぱいになって、自信もなくなってきますよね。
時間をコントロールできる人はお金をコントロールすることもできるようになりますよ。
⑤睡眠時間が長くなる
朝活をすると寝つきが良くなります。
単純に早く起きているの早く眠くなるからです。笑
加えて「朝の時間があるから何とかなる!」という楽観的な気持ちになれるので、明日への不安がなくなり安眠することができます。
結果、睡眠時間が長くなります。
私は元々夜型人間で、特に興味のないYoutubeやウェブサイトを見て気づいたら深夜。睡眠時間は5時間程度で起きたらすでにへとへと。
そんな私が今は9時には布団に入り4時に起きています。よく周囲から「えっ4時起き!?」と驚かれますが、7時間くらいしっかり寝ているので以前より元気よく仕事ができています。
仕事の効率も上がり以前より仕事力はアップしたという実感がありますよ。
⑥健康になれる
朝活を始めると健康になれます。
夜早く寝るようになるので、深酒や夜食を食べるということもなくなります。
朝起きたら胃もたれもなくお腹の調子も最高。散歩に出かける余裕すらあります。
私は実際朝活を初めて土日の朝1時間を散歩にあてています。夜お酒を飲む機会は激減したので結果的に1年で体重が7㎏減りました。
食事は今まで通り三食食べて、おやつも全く制限していません。肥満の原因はお酒だったっということが改めて分かりました。
また夜10~朝2時まではお肌のゴールデンタイムと言われ、この時間に寝ることで肌が健康的に保たれます。
これは皮膚だけでなく、体全体にいえます。この時間に体の新陳代謝が良くなるのでこの時間にしっかり睡眠をとることで、肥満や老化を抑えることができます。
健康になることで病院にかかって余計なお金をかける必要もなくなります。
⑦飲酒や衝動買いをする機会が減る
朝早く起きるために早く寝る。それによってお酒を飲む機会が減ることは先ほどお伝えしました。
つまりお酒とおつまみにかかるお金がかかりません。
実際に私はこれによって月5,000円程度の節約し、余分なカロリー摂取をしなくなり体重が減りました。
また夜にネットショップ周りをするのも危険です。ただでさえ一番脳がぼんやりしている時間帯なのにアルコールが入っていたら正しい判断ができるでしょうか?
深酒して朝起きたらクリックしてたなんてことないですか?もし心当たりがあるなら、朝活することで衝動買いを抑制することができますよ。
朝活を習慣化するコツ7選
朝活をすることでお金持ちに一歩近づくことは可能です。
でも一番難しいのは「朝起きること」です。
単純だからこそ一番難しい。「お金を貯めたければ使わなければいい」「痩せたければ食べなければいい」そんなことを言われているようなもの。
ここは1年半朝活を継続した私から朝活を習慣化するコツ7選をご紹介します。
①早く寝ることを心がける
とても簡単です。人間早く寝たら早く起きれます。
つまり「朝早く起きる努力」をするのではなく、「夜早く寝る努力」をするのが先。
小さい子どもがいるなら一緒に寝るのが一番効果的です。
子どもの寝たら起きようとすると寝かしつけにかかる1~2時間がムダになります。でも一緒に寝ちゃえばその時間が睡眠時間になるのです。
そして早朝まで起きなければ良いのです。
最初はなかなか寝つけなくても焦りは禁物。毎日30分ずつでも早く寝るようにすれば大丈夫です。
②次の日やることを決めておく
次の日のことが不安で寝れない場合は、前日に次の日にやることをリスト化しておきましょう。
早朝にリスト化しても良いですが、前日にしておくと朝からトップギアで取り掛かれます。
案外、次の日やることが明確になっていると不安が解消されて眠りにつきやすくなります。
③寝る前にスマホを見ない
スマホを寝る前にみてしまうと脳が興奮状態になってしまいます。
できれば寝る1時間前はスマホの画面を見ないようにしましょう。
目覚まし時計の代わりに携帯を使っている場合は、時間をセットするだけにしておきましょう。
④飲み会を2日連続でいれない
コロナも落ち着いて飲み会に誘われる機会も増えますよね。
飲み会は朝活にとっては天敵です。せっかく長い期間をかけて作り上げたリズムが崩れてしまいます。
でも1日くらいなら平気です。ただこれが2,3日と連続すると次第にリズムが戻らなくなってしまいます。
そのため飲み会は計画的に、どうしても必要ではない飲み会は断ることがベストです。
飲み会を断ったからといって出世に響いたり、人間関係にひびが入ることはほとんどありません。
仕事関係での飲み会の2次会にはなるべく参加しないでください。もちろん友人と飲み明かしたいというのはOKです。
⑤同じ時間に起きる
早起きを習慣化しているときに、どうしても飲み会や仕事で遅くなることもあります。
それでも起きる時間はなるべく同じ時間にしたほうが体への負担は少ないです。
1日であれば睡眠時間が短くてもなんとか乗り切ることができます。
それと朝日が差したら、できれば外で光を浴びてください。外に出れなくてもカーテンを開けて光を入れることで体にリズムを覚えさせることができます。
⑥適度に昼寝する
「パワーナップ」という言葉をご存じでしょうか(ナップは英語のnap=うたた寝、昼寝の意味)。
10~30分程度の短時間の睡眠を12~15時の間でとることです。
朝早く起きると慣れないうちは昼食を食べた後に眠気に襲われることがあります。そんなときはムリせず昼寝をするのが海外では常識。
昼寝を推奨する企業まであり、コロプラ、GMO、三菱地所などは仮眠室まで完備しているそうです。
海外でもGoogle、Nike、Uberといった世界トップクラス企業に加え、NASAまで昼寝を推奨しているようです。
⑦SNSなどで発信する
ツイッターなどのSNSで「おはようございます!」と元気よくツイートしてみてください。
早朝なのに何人かは「いいね」ボタンを押してくれます。
「こんなに朝活している人がいるんだ!」と元気を分けてもらえます。
毎日同じ内容でも大丈夫。朝活仲間はやさしく「いいね」ボタンを押してくれます。
これがとても励みになります。
朝活仲間(私は親しみを込めて”朝活の民”と呼んでいます)を作ることは、とても効果的です。
もう少し詳しく朝活を習慣化するコツをまとめた記事をご紹介します。
まとめ
お金持ちがすべて朝活をしているわけではありません。でも朝活をする人が多いことは事実です。
朝活がもたらす効果を知れば、その理由も納得です。
私は1年半前に朝活のすばらしさに気づくことができました。でももっと早く気づいていたらよかったのにと思うくらい、今充実しています。
朝活はあなたの能力を最大限まで引き出してくれるはずです。
ぜひ今日から早く寝ることを心がけてください。
朝早く起きれただけで、まずは大成功!
あなたも朝活の民になってお金持ちへの道に踏み込んでみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!