肌への負担とコスパは電気シェーバーに軍配。深剃りはカミソリ。
「最近、なんだか肌が荒れてきたな…」
30代も半ばになると鏡を見た時こんなふうに感じること多くなりませんか。
男性でも30歳を超えると急速に肌のハリがなくなりガサガサしてきますよね。
「ひげ剃りって結構肌に負担がかかっているんじゃないか?」
「今使っているカミソリ、これが原因?」
「電気シェーバーとカミソリって結局どっちが肌への負担が低いの?」
そんな悩みをもつあなたに電気シェーバー歴6年の私はるパパが、電気シェーバーとT字カミソリの長所と短所をお伝えします。
結論、肌への負担を気にするなら電気シェーバーの一択です!
でもT字カミソリを一本もっておくと便利。
電気シェーバーをかしこく使えば、お金も時間も有効に使えて肌にも優しい。
女性も同じ悩みを持っているようなので、ぜひ奥さんにも教えてあげてください。
では解説します!
電気シェーバーの長所と短所
長所(肌に優しい、手軽)
電気シェーバーの刃は外刃(肌に直接触れる金属部分)と内刃(内部で高速で駆動する金属部分)で構成されています。
外刃でひげを押し出して内刃でカットする仕組みなので、直接刃が肌に触れることはありません。
だから直接刃が肌に触れるT字カミソリよりも肌に優しいことが特徴です。
刃が直接肌に触れないので肌を柔らかくする洗顔や滑りをよくするシェービングフォームがなくてもひげが剃れるので手軽です!
でもやっぱりちょっとでも水で顔を濡らしておいたほうが、ヒリヒリする感じは少ないですね。
短所(初期費用が高い、剃り残し)
こんな手軽な電気シェーバーですが、T字カミソリに比べると初期費用は高くなるという短所があります。
安いもので数千円というものもありますが、外刃の数が少なく肌への負担も大きくなるので5枚刃以上がオススメです。
5枚刃以上だと2-3万円くらいで購入できます。
またT字カミソリをずっと使っていて電気シェーバーに変えて少し気になるのは「剃り残し」です。
あごのエラ部分等は多少の剃り残しが出てくる傾向はあります。
慣れてくればかなり改善できます。
T字カミソリの長所と短所
ではT字カミソリの長所と短所についても説明します。
長所(深剃り、剃り残しなし)
実は私、3枚刃のT字カミソリも時々使います(上写真 もう20年前にかった骨董品レベル)。
やっぱり深剃りという点ではT字カミソリに軍配が上がります。
剃った後の肌のツルツル感はやはり気持ちがいいです。
刃の部分も小さいので細かな動きをつけられるので、あごのエラ部分も剃り残しなくきれいにすることができますよ。
短所(カミソリ負け、手間)
肌が弱いとT字カミソリを使った後、肌がヒリヒリしたりひどい場合は血が出てます。
いわゆるカミソリ負けをしてしまいます。
対策として、シェービングフォームやジェルを使ったり、刃の数が多いT字カミソリ(ハイドロ5等)を使ったりすればかなり改善すると思います。
でも顔を洗ってシェービング剤をつけないといけないので結構手間がかかります。
忙しい毎朝に5-10分余計に時間がとられるのは痛いですよね。
6年間電気シェーバーを使った感想
実は私6年前までT字カミソリ一筋でした。
でも今の電気シェーバーを使ってから、すっかり電気シェーバー派になってしまいました。
結果、肌への負担も少なく、時間もお金も節約できました。
なお、私はパナソニックのラムダッシュを愛用しています。
往復式で深剃りができ、かつ早剃りができるのでオススメです。
6年間使ってみた感想を詳しくご紹介します。
肌への負担
実はT字カミソリ一筋だった理由は、電気シェーバーでカミソリ負けをした苦い経験があったからです。
おそらく安物を買ってしまったからだと思いますが、洗顔して肌を柔らかくしてもシェービング後には赤く肌が腫れあがってしまい、電気シェーバーにはこりてしまいました。
今の電気シェーバーは防水機能も備わりシェービング剤も使いながら剃れるということで買って使ってみたら、全然カミソリ負けせずきれいに剃ることができ感動しました。
以来、私は電気シェーバー派です。笑
実際に体感した良い点と注意点もご紹介しますね。
コスパ
電気シェーバーは確かに初期費用は高いですが、すでにお伝えした通りすでに6年使用しています。
かかった費用とT字カミソリを6年間使用した金額を比較したら電気シェーバーのほうが安かったです。
以下、簡単にコスパ比較をしたのでご参考までご覧ください。
6年間でかかる費用は電気シェーバーは約4万7千円、T字カミソリは8万円なので電気シェーバーのほうが3万3千円お得という結果でした。
結構T字カミソリの替え刃はコストがかかります。
プリンターと同じように本体(ホルダー)を安く売って、インク(替え刃)でも儲けるビジネスモデルですね。
私の場合、電気シェーバーが故障し修理(1万円程度)に一度出しています。
でも刃の交換は1度なので差し引きすればだいたい電気シェーバーによって3万円ほど節約できました。
アイテム | 初期費用 | 刃の交換費用 | 頻度 | シェービング剤費用 | 頻度 | 6年間合計 |
電気シェーバー | 30,000円 | 外刃+内刃=5,617円 | 1回/2年 | 不要 | ‐ | 46,851円 |
T字カミソリ | 693円 | 3,298円(16個入)=206円/個 | 1個/2週間 | 414円/本 | 1本/2か月 | 80,046円 |
前提:
- 電気シェーバー:ラムダッシュ(5枚刃)、刃の交換頻度1回/2年
- T字カミソリ:シック ハイドロ5(5枚刃)、刃の交換頻度1個/2週間
- シェービング剤:シック シェーブガード、使用頻度1本/2か月
深剃りレベル
電気シェーバーの性能も年々向上しており、かなり深剃りができる印象です。
私は結構ひげが太く硬いほうですが、朝剃れば夕方までは特に気にせず過ごせます。
電気シェーバーには2つの駆動式があり、「往復式」と「回転式」があります。
肌がある程度強くて、深剃りを求めるのであれば「往復式」、肌への優しさを求めるのであれば「回転式」を選択してください。
注意点
電気シェーバーはT字カミソリに比べると耐久性は高いですが、それでもやはりある程度の期間で外刃・内刃の交換をした方が良いです。
刃の交換はだいたい1~2年で交換が推奨されていますが、僕の場合は外刃の穴あきがなければ交換不要と思いますし、一度しか交換していません。
また防水とはいえ、湿気の多いところや濡れた場所に長時間置いておくと水が内部にしみ込んで電気系統がやられてしまいます。
修理は一度やりました。
パナソニックは修理サービスがあり、壊れた電気シェーバーを贈ってお金を振り込めば1週間くらいで修理して戻ってきます。
修理費用は故障原因にもよりますが7,000~12,000円程度です。
これでまた長期間使用できるようになるので、修理をしたほうがコスパは良いかなと思います(3万円程度の電気シェーバーを購入した場合)。
あとは電気シェーバーは高速で内刃が動きますが、その駆動音が結構うるさいので小さなお子さんが寝ていたりすると注意が必要です。
そんなときは浴室に入ってドアを閉め切って、ひげを剃っています。笑
電気シェーバーとT字カミソリ併用という選択肢
私は電気シェーバー推しですが、T字カミソリも併用しています。
時間があるときはとことんきれいに剃りたい気分になります。
シェービングフォームもしっかりつけて、隅々まできれいに剃り上げるとやはり気持ちいいですね。
また顔のうぶ毛や眉毛と目の間のムダ毛の処理はT字カミソリでないとできないので、T字カミソリも一本は持っておいたほうが良いと思います。
奥さんに教えてあげると喜ばれるかも
色々調べてみると男性以上に女性の方が電気シェーバーとT字カミソリの違いに興味津々な様子でした。
「ムダ毛処理」という点では確かに女性のほうが肌への負担等は気を使いますよね。
奥さんにも電気シェーバーとT字カミソリの違いについても教えてあげると案外喜ばれるかもしれませんよ。
まとめ
電気シェーバーの良いところをまとめます。
- 肌への負担を軽減したいなら電気シェーバー(5枚刃以上)一択
- 防水機能がある機種を選べばシェービングやジェルも使えさらに負担を軽減
- リーズナブルな機種を選べばT字カミソリよりもコスパ良(6年で3万円の節約効果)
- 朝の忙しい時間のひげを剃る時間も短縮
でも深剃りを追求するならば、T字カミソリのほうが優秀なので一本は持っておいたほうが良い。
朝子どもを起こしたくないときや出張の時はやっぱりT字カミソリのほうがラク。
この記事を書いていると意外と男性よりも女性のほうが電気シェーバーとT字カミソリについて関心があることが分かりました。
ムダ毛処理は確かに男性よりも女性のほうが悩みとしては大きいのかもしれませんね。
ぜひ奥さんにも教えてあげてください!
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はるパパ