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目標達成できない人必見。人生を豊かに変える目標設定方法をご紹介

Achivement
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目標を達成するためには、目標設定が大事

「勉強、仕事、趣味、スポーツ、何かしら目標を立てて取り組み達成する」

達成できた姿を想像するとテンションが上がりますが、実際のところ達成するのは難しいですよね…

どうしても途中で挫折してしまう。

目標達成できないのには、理由があります。

そもそもの目標設定が良くないからです。

「目標達成には目標設定が一番大事」です。

本記事では目標設定の方法をいくつかのステップで紹介します。

目標達成に障害はつきものですが、その対処法も解説します。

ちゃんとステップを踏んで目標設定をすれば、目標は叶えられます。

目標設定にお金はかかりません。

ちょっとひと手間かけるだけですよ。

最後まで読んでいただけるとうれしいです。

目標設定のステップ

Achivement

それでは具体的にどのように目標を立てれば良いかについてご紹介します。

具体的な目標達成のステップは以下の通りです。

  1. 自分の価値観を把握する
  2. 大目標を設定する
  3. 現状と目標=あるべき姿のギャップを把握する
  4. 大目標を小目標に細分化する(スマートに)
  5. 目標を普段見えるところに掲げる
  6. 目標の達成度合いを確認・修正する
  7. 目標を周囲に宣言する

順番にご説明します。

自分の価値観を把握する

目標設定が一番大事なのですが、その目標設定のステップで特に重要なのは「自分の価値観を把握すること」です。

なぜなら人によって価値観はさまざまで、目標も価値観によって変わるからです。

自分の価値観と異なる目標に時間をかけるほど無駄なことはありませんよね。

ここでいう価値観とは「人生において何を大切に感じるか、何を成し遂げたいか」と考えてもらうとちょうどいいですね。

例えば「社長になってお金持ちになる!」という目標を立てた人がいたとします。

その人の価値観を深掘りしてみたら、「お金持ちになって家族との時間を有意義に過ごしたい」、「お金の心配なくゆっくり過ごしたい」ということを望んでいたかもしれません。

必ずしも「社長になる」必要はないですよね…

この人にとって「家族と一緒に年に2回旅行に行く」、「50歳までに給料とは別に100万円/年の不労所得を得る」といった目標のほうが簡単で、早く達成できそうです。

このように自分の価値観に合った目標を立てなければ、時間・労力が無駄になってしまいます。

では自分の価値観を知るにはどうすればよいか。

それは自己分析です。

就職活動したときにやったことないですか。

それをもう一度やってみると良いですよ。

価値観は人生のステージ、家族構成等でも日々変わっていくものです。

自己分析をするのであれば、前田祐二さんの「メモの魔力」という書籍がオススメです。

本書の末尾にある自己分析1,000問を参考にして価値観マップや価値観ノートを作れば、それが人生の羅針盤になりますよ。

他にもマインドマップを使って、やりたいことを整理することもオススメです。

大目標を設定する

自分の価値観が分かったら、自分が望んでいることや、好きなこと、得意なことが何かをノートに書き留めてください。

「海外で働きたい」、「英語を使って仕事がしたい」、「社長になりたい」等、何でもかまいません。

もしなかなか思いつかない場合は、やりたくないこと、苦手なことを書き留めてみてください。

その反対のことが人生で望んでいることを見つけるヒントになるかもしれません。

目標を一つに絞り込む必要はなく、あとで取捨選択したり、優先順位をつければ大丈夫です。

ここで立てた大きな目標が「大目標」です。

このようにして立てた「大目標」はあなただけの宝物ですよ。

現状と目標=あるべき姿とのギャップを把握する

「大目標」が明確になったら、達成するために必要なスキルや知識を特定します。

「大目標」が「海外で働きたい」ということであれば、海外で働いている先輩・同僚を参考にすることで、英語力をはじめとする海外赴任に必要なスキル・知識はイメージしやすいと思います。

そもそも海外で働ける部署がない場合は、転職することも考えていく必要があります。

このように「あるべき姿・なりたい姿」を設定して、現状とのギャップを確認します。

最初は「あるべき姿」と現状のギャップは大きく気持ちが萎えてしまうかもしれません。

でも時間をかけて努力すれば確実に「あるべき姿」に近づくことはできるので大丈夫です。

大目標を細分化する

このようにして価値観から見つけ出してきた「大目標」は、文字通り「大きな目標」です。

時には現状とのギャップが大きすぎて、本当に達成できるか不安になるかもしれませんね。

そこでこの「大目標」を細分化していきます。

具体的には目標達成までにかかる期間を決め、その期間を細かく切って、短期間で達成する「小さな目標」を決めていきます

例えば、5年後までに海外で働きたいという目標を立てたとします。

会社の海外赴任に求められる英語力がTOEIC800点以上で、現状500点程度だった場合はどうでしょうか。

3年後には海外赴任できる部署に異動するため、1年後には600点、2年後には700点、3年後には800点とスコアを上げ、部署異動に求められる要件を満たすというイメージです。

目標はスマートに

海外赴任の例ではとても単純に目標設定しましたが、もうひと手間加えるとより実現性がアップします。

「目標はSMART(スマート)に」という言葉を聞かれたことはあるでしょうか。

詳細はグロービスのサイトをご参照いただければと思いますので、ポイントだけご紹介します。

SMARTとは目標を明確に表現するために不可欠な「5つの要素」の頭文字をとったものです。

  • Specific (具体的である)
  • Measurable(測定可能である)
  • Achievable(達成可能である)
  • Related(経営目標に関連している)*経営目標=大目標に置き換えて大丈夫
  • Time-bound(時間製薬がある)

 

先ほどの例でいうと、「1年以内にTOEICスコア100点アップする」という小目標をSMARTという観点でチェックしてみます。

達成の判断基準が100点アップしたかどうかで、測定可能(Mmeasurable)なのでOKです。

大目標(海外で働く)にも関連しており(Related)、1年という時間的制約(Time-bound)もあります。

足りていないのは具体性(Specific)と達成可能か(Achievable)どうかという観点です。

案外、この視点が抜けていることが多いので注意が必要です。

では100点アップするために、具体的に何をするのかを決める必要があります。

毎日通勤・通学時に英会話の音声を聞く、英会話学校に2回/週通う等、目標を達成するための具体的なアクションを決め、取り組み頻度も明確にすることが重要です。

またそれらのアクションが実現可能かも確認が必要です。

目標を設定するときはポジティブな気分になって、何でもできると自分のキャパシティーを超えた目標を設定しがちです。

自分の能力から考えてちょっと背伸びしたら届きそうな120%くらいの難易度の目標を設定しましょう。

大きな目標を小さな目標に細分化することで、かなり実現するイメージや実現に向けたアクションが明確になってきたのではないでしょうか。

期間は年単位だと長すぎるので、月単位まで細分化したほうがより具体的になると思います。

またひと月あたりの目標はせいぜい3~4個までにしておきましょう。

あまりに多いと時間が足りなくなり、どれも達成不可能になってしまいます。

目標を立てたらノートに書き留めよう

ここまでの作業は結構大変だったのではないでしょうか。

もう一息です!

立てた「大目標」はノート等に書き留めて、いつでもすぐに見て思い出せるようにしておいたほうが良いです。

携帯のメモでも構いませんが、手書きのノートのほうが個人的には好みです。

目標を書いた時の熱い気持ちが筆跡に表れ、目標設定時のフレッシュな気持ちを思い出すからです。

短期的な目標は額に入れていつも見えるようにする

目標達成のために2番目に重要なことをお伝えします。

SMARTに表現された小目標を紙に書き、一番自分が過ごす時間が長い場所(デスク等)に貼っておくことです。

私たちの脳は非常に優秀なコンピュータで、常に高速で複雑なデータを処理し続けることができます。

ただ限界はどうしてもあるため、脳は作業をする優先順位をつけているようです。

その性質を利用して、目標を常に見えるところに貼っておくことで脳に「この目標は重要だ」と理解させます

そうすると、脳は無意識に目標達成に必要な情報を集めたり、目標達成に必要なアクションを指示するようになります。

例えば子供が生まれた時に「やけにベビーカーを押している人や抱っこ紐している人が多いな」と感じたことないでしょうか。

それは自分に子供ができたことによって、無意識に「子供や子育てをしている親」への関心が高まっており、脳が情報を集めようとしているためです。

私は20代の頃、ボルボ940(空飛ぶレンガ呼ばれていたカクカクした車種)という車に乗っていましたが、当時は車に乗っていても、道を歩いていても無意識に同じ車種を見つけてしまいました。

でも車を手放してからはさっぱり気にならなくなりました。

このように脳は関心のあることに処理能力を振り分ける性質があるので、常に見えるところに目標を掲げておくことは、脳の力を最大限活用する単純かつ効果的な方法だと考えます。

人に見られて恥ずかしいという人もいるかもしれませんが、そんな場合は携帯のトップ画面の背景を、小目標を紙に書いて撮影した画像にしてもよいと思います。

目標達成の進捗を確認する

目標を設定したら、あとは行動あるのみです!

まず1ヵ月がんばってみましょう。

そして1ヵ月後どの程度達成できたかを確認します。

ここで達成できなくても落ち込まなくて大丈夫ですよ。

なぜ達成できなかったのか考えてみましょう

もしかしたら、設定した目標の難易度が高かったのかもしれません。

次の月の目標ではもう少し低めに設定してかまいません。

そして達成できたら、思いっきり自分をほめてましょう。

ちょっとしたご褒美(高めのランチ、高級スイーツ、リラクゼーション)を設定してもいいですね。

小さな成功を重ねることが極めて重要です。

もし、計画通り達成できたら、次の月はより高い目標を設定してもよいと思います。

またなぜ成功できたのか(成功要因)を理解すると、よりラクに次月の目標を達成できるでしょう。

目標を周りに宣言しよう

目標達成の確率をより高める方法は、「周りの人に自分の目標を伝えること」です。

人に自分の目標を伝えることで、周囲が応援してくれるようになります。

私の場合は自分のデスクに「小目標」を100円ショップで買った額に入れていますが、子供たちが興味津々で見てきます。

「子供たちにカッコ悪いところを見せられない」と背水の陣で目標に取り組むことができます。

「目標を周囲の人に話すのはちょっと恥ずかしいな」という人は匿名のSNSアカウントで宣言するのがおすすめです。

同じ目標をもった仲間にも出会えますし、もちろん様々な助言や応援メッセージをもらうこともできモチベーション維持につながるでしょう。

私もツイッターでブログを始めた人と繋がることが、大きなモチベーションにつながっています。

本当にオススメです!

目標達成の障害と対処法

Obstacle

これまでご紹介したステップを踏めば、今までよりもグッと目標達成に近づけると思います。

ただ、目標達成には障害がつきものです。

以下のような悩みを持っている人は多いのではないでしょうか。

  • 継続できない・どうしても目標を達成できない
  • 時間がない・お金がない
  • 周りに誘惑が多い
  • 始めるには時間がない・今から頑張ってもしかたがない

でも大丈夫です!

それぞれの対処法をご紹介します。

継続できない・どうしても目標を達成できない

おそらく目的達成において一番の大敵は「継続できないということ」だと思います。

継続できない原因は、モチベーションが下がった状態に陥っているからではないでしょうか。

細分化した小さな目標すらも達成できないと、大目標への道が急に遠く感じ自身をなくしてしまいます。

そして達成に向けた歩みを止めてしまうという悪循環に陥ってしまいます。

でも大丈夫です!

細分化した目標をさらに細分化すればよいだけです。

驚くほど簡単な目標やアクションに細分化することで、達成が容易になり少なくとも前進することができます。

そうすると、小さな達成感というギフトが脳に贈られます

脳はギフトをもらうとうれしくなって「次の目標は何?」となって、モチベーションがどんどん上がっていきます。

そうなればしめたもので多少難易度の高い目標であっても、くじけず継続できる習慣につながっていくと思います。

私はとある資格を取得したいと思いましたが、なかなか重い腰が上がりませんでした。

その時は「今月中にアマゾンで資格の参考書を買う」を小目標にしていました。

そんなことでいいんです。笑

目標を達成したら脳だけでなく、自分に対してもささやかなご褒美を用意しておくと、より継続性は高まりますよ。

時間がない・お金がない

時間やお金がなくて目標が達成できないということも発生すると思います。

例えば、英語の勉強をしたい、ダイエットのためにジョギングしたい、でも時間がなんてことありますよね。

また、事業を起こしたいけど十分な資金がないとか、英会話スクールに通いたいけど授業料が高すぎるということもあると思います。

そんな時は目標を達成するために、何を犠牲にするか決めましょう

願いをかなえるために、何を差し出せるか自分の心に聴いてみるとよいと思います。

そもそも、目標は自分の価値観を把握した上で決めた宝物だったはずです。

それよりも大事ではないことは思い切って、差し出しましょう。

これを「トレードオフ」といいます。時間がないのであれば、SNSやYoutubeを見る時間を減らしたり、仕事の残業時間を減らしたり、通勤・通学時間等を使って目標に充てられる時間を捻出できないか考えてみましょう。

誰でも時間は平等に与えられています

パフォーマンスの高い仕事や誰もが困難と思える目標を達成している人たちは、人知れず時間の使い方を工夫しています。

例えば朝は誰にも邪魔されない貴重な時間です。頭の中も整理されていますので、集中力が必要な作業でも驚くほど速く処理できることに気づくことができます。

ぜひ朝活を検討してみてください。

朝活については別記事に詳細をまとめておりますので、よければ参考にしてみてください。一日を有効に使うことができますよ。

お金に関しても、飲み会等の頻度や洋服、車等のレベルを落としても生活できるのであれば、トレードオフして英会話スクールの授業料に振り分けられないか考えてみてはどうでしょうか。

事業をするのにお金が必要であれば、低金利でお金を借りれるところはないか、クラウドファンディングで資金調達できないか等も検討できます。

「お金を借りたりするのはちょっと気が引ける」ということであれば、目標に関連した仕事をしてノウハウを学びながら事業開始に必要なお金を貯めるという方法もあると思います。

周りに誘惑が多い

現代は便利になった分、身の回りに時間を奪ってくる誘惑が多いですね。

時間=命です。

SNS、Youtube、携帯ゲーム、テレビは油断するとどんどん命を削ってきます

ダイエットしている人にとっては、Uber等の配達サービスやコンビニなんかは天敵ですよね。

これらにすべて対処できるほど、私たちの精神力は強くありません。

思い切ってアカウントを削除したり、回線を切ってしまえると良いのですが、そこまでできないという方はルールを決めて、見ない・触らない時間を確保するようにしてください

ダイエットしている方も配達サービスのアイコンを携帯のホーム画面から削除してしまいましょう。

帰り道にコンビニがある場合は、遠回りしてでもコンビニの前を通らないようにしてみましょう。運動もできて一石二鳥です。

始めるには時間がない・今から頑張っても仕方がない

これについては、「いつから始めても遅くない!」というのが結論です。

これまでのプロセスを経て設定した目標は、死ぬまでやりたいことだと思います。

ほとんどの人はいつ死ぬかわからない以上、早いも遅いもないですよね。

私は残りあと3か月しか生きることができないと言われても、最大限できることを精一杯やって死にたいです。

まとめ

これまでご紹介したことをまとめます。

目標達成のステップ

  1. 自分の価値観を把握する
  2. 大目標を設定する
  3. 現状と目標=あるべき姿のギャップを把握する
  4. 大目標を小目標に細分化する(スマートに)
  5. 目標を普段見えるところに掲げる
  6. 目標の達成度合いを確認・修正する
  7. 目標を周囲に宣言する

目標達成の障害と対処法

  • 目標達成が困難だったら、より簡単に達成できるレベルまで細分化する
  • 時間・お金がなかったら、何かを犠牲にして(トレードオフして)作り出す
  • 周りの誘惑が目につかないようにする、ルールを設定する
  • 目標設定に今から初めて遅いなんてことはない!

冒頭に「目標設定が一番大事」、「自分の価値観を把握することが重要」とお伝えしました。

今、時間をかけていることは本当にあなたがやりたいことでしょうか?

改めて考えてみると実は違ったとか、他にもっとやりたいことが見つかった等の気づきがあれば、この記事で伝えたかったことの半分は伝わっています。

人に与えられた目標・ノルマを達成するには、強制力を受けた「負のエネルギー」を使います。

ここで紹介している方法は、自分の価値観に従って目標や夢を叶えたいという「正のエネルギー」を使って達成する方法です。

「正のエネルギー」は使っても使ってもすり減っていくことはありません。

ぜひあなただけの目標を設定して、人生を無駄なく使いきってほしいと思います。

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はるパパ