TOEIC900点は何問ミスまでOK?正答率の目安を905点取得者が解説

「TOEIC900点を取るには、何問ミスまで許されるの?」
「200問中、何問正解すれば900点に届く?」
「リスニングとリーディングでは、ミスできる問題数が違うの?」
TOEIC900点を目指していると、こんな疑問が出てきませんか?
こんにちは、はるパパです。
私は40代になってからTOEICの勉強を再開し、905点を取得しました。(パチパチ)
思えば、初めて受験したTOEICは300点台前半(335点)・・・。
そんな私でも、コツコツ勉強を続けたら900点の大台を超えることができたのです。
さて、本記事のテーマは「TOEIC900点を取るには何問ミスまでOKなのか?」というもの。
結論からいうと、25問ミスしても900点を取れる可能性があります。
「あれ?200問中175問正解で900点が取れるの?」
そう感じたあなたは鋭い!
実は、TOEICは学校のテストとは異なる方法でスコアを計算しているのです。
ただし、25問ミスなら必ず900点を取れるという意味ではありません。
本記事では、TOEIC公式問題集のスコア換算表を使って、900点に必要な正答数の目安を解説します。
私が905点を取得したときの体験談や、試験本番で実力を発揮するための心構えも紹介します。
何問ミスまで許されるかがわかれば、試験中も少し気持ちに余裕が生まれますよね。
ぜひ参考にしてみてください!
本記事はこんな人にオススメ
- TOEIC900点を取るには何問ミスまでOKか知りたい
- TOEIC900点に必要な正答率を知りたい
- リスニングとリーディングのスコア換算を理解したい
- 試験本番で焦らず実力を発揮したい
TOEIC900点は何問ミスまでOK?正答率の目安

TOEIC(本記事ではListening & Reading Testについて解説します)は、990点満点の試験です。
問題数は以下のとおり。
- リスニング:100問
- リーディング:100問
- 合計:200問
990点満点で900点ですから、満点に対する割合は約91%。
これを仮に正答率に置き換えると、200問中182問程度は正解する必要がありそうですね。
つまり、18問程度しか間違えられない計算です。
「うわっ、結構厳しいな・・・」
そう思いませんか?
でも、ここで注意が必要です。
実は、TOEICのスコアは正答率と一致するわけではありません。
900点だからといって、200問中182問正解する必要があるとは限らないのです。
25問ミスしても900点を取れる可能性がある
以下は『公式TOEIC Listening & Reading 問題集9』に掲載されている参考スコア換算表の一部です。
| セクション | 正解数 | 換算点の範囲 |
| リスニング | 81〜85問 | 370〜450点 |
| リーディング | 86〜90問 | 400〜465点 |
※『公式TOEIC Listening & Reading 問題集9』の参考スコア換算表より一部抜粋。換算範囲は本番のスコアを保証するものではありません。
例えば、次のような正答数だった場合を考えてみましょう。
リスニング
- 正解数:85問
- ミス:15問
- 換算点の範囲:370〜450点
リーディング
- 正解数:90問
- ミス:10問
- 換算点の範囲:400〜465点
合計すると175問正解、25問ミスです。
そして、スコアの換算範囲を単純に合計すると770〜915点となります。
「あれ?上限は900点を超えている!」
そうなんです。
この換算表では、25問ミスでも900点を含むスコア範囲になるのです。
ただし、915点というのは両セクションの換算範囲の上限を合計した数字。
実際に25問ミスして900点を取れる確率を示したものではありません。
また、この換算表は公式問題集の参考値であり、本番のスコアを保証するものでもありません。
つまり、「25問ミスでも900点を取れる可能性はある。ただし、何問までなら確実に900点になるという基準はない」ということです。
ここは勘違いしないようにしてくださいね。
20問ミスなら900点を取れる?30問ミスでは?
では、20問ミスならどうでしょうか?
あるいは、30問ミスでも900点を取れるのでしょうか?
気になりますよね。
でも、残念ながら一律に答えることはできません
なぜなら、TOEICは正解数とスコアが単純に比例する試験ではないからです。
同じ20問ミスでも、リスニングで何問間違えたか、リーディングで何問間違えたかによって換算結果は変わります。
さらに、どの問題セットを受験したかによっても換算方法が異なります。
そのため、「20問までなら大丈夫」「30問ミスなら900点は絶対に無理」といった線引きはできないのです。
900点を取るために許されるミスの数は、一定ではない。
これが最も正確な答えになります。
TOEICのスコアは正答数だけでは決まらない?採点の仕組みを解説

では、なぜ同じ正解数でもスコアが変わるのでしょうか?
ここではTOEICの採点方法について、簡単に解説します。
TOEICは正答数をスコアに換算している
TOEICでは、正解した問題数をそのまま点数にはしていません。
例えば、学校のテストなら100問中90問正解すれば90点になることがありますよね。
でも、TOEICはそうではありません。
「は?どういうこと?」
と思われるかもしれませんね。
実は、TOEICでは正答数を統計的な方法で換算し、スコアを算出しているのです。
この仕組みを「スコアの同一化(Equating)」と呼びます。
TOEICは世界中で実施されている試験です。
当然ながら、毎回まったく同じ問題が出題されるわけではありません。
問題が違えば、多少の難易度の差も生じますよね。
もし正解数だけでスコアを決めてしまうと、たまたま難しい問題に当たった人が不利になってしまいます。
それでは公平ではありません。
企業や学校はTOEICのスコアを英語力のモノサシとして利用しています。
だからこそ、どの試験を受けてもスコアを比較できるようにする必要があるのです。
そのために、統計的な処理によって問題セットごとの難易度の違いを調整しています。
なお、「受験者全体の平均点が低い回は、自分のスコアが上がる」という単純な仕組みではありません。
あくまで問題セットの難易度差を調整するためのものです。
参考:TOEIC公式サイト「スコアの同一化(Equating)」
公式問題集のスコア換算表には幅がある
TOEICの公式問題集を持っている人は、参考スコア換算表を確認してみてください。
例えば、先ほど紹介した換算表では、リスニング81〜85問正解のスコアは370〜450点となっています。
結構な幅がありますよね。
つまり、同じ正解数でも、参考換算表だけでは、本番のスコアを一つの数字に特定できないのです。
なお、公式問題集の換算表は、自分の実力を大まかに把握するためのもの。
「この問題集で何問正解したから、本番でも確実に何点取れる」というものではありません。
この点は覚えておきましょう。
リスニングとリーディングでは何問ミスまで許される?
TOEIC900点を目指すなら、リスニングとリーディングの違いも理解しておきたいところです。
実は、同じ問題数を正解しても、両セクションのスコアが一致するとは限りません。
リスニングとリーディングでは換算結果が異なる
TOEICは、リスニングとリーディングをそれぞれ495点満点で採点します。
先ほどの公式問題集の換算表を見ると、例えば81〜85問正解の場合、
- リスニング:370〜450点
- リーディング:375〜440点
となっています。
同じ正答数でも、換算点の範囲が違いますよね。
この例では、リスニングのほうが換算点の上限が高くなっています。
ただし、これだけを見て「リスニングのほうが簡単」とは言い切れません。
聞くのが得意な人もいれば、読むのが得意な人もいます。
得意・不得意によって、実際に正解できる問題数も違うからです。
だからこそ、900点を目指すなら、自分がどちらのセクションで得点を伸ばせそうか考えることが大切だと思います。
私が905点を取ったときのスコアはほぼ半々
ちなみに、私が905点を取得したときのスコアはこちら。
| セクション | スコア |
| リスニング | 455点 |
| リーディング | 450点 |
| 合計 | 905点 |
ほぼ半々という結果でした。
私は日本語でも人の話を聞いて瞬時に理解するのがあまり得意ではありません。
逆に、単語を記憶したり、じっくり文章を読むことは比較的得意です。
簡単にいうと「のんびりタイプ」。
運動会で団体パフォーマンスをすると、一人だけテンポが遅れている・・・。
昔からそんなタイプです(笑)
なので、リスニング455点、リーディング450点という結果には妙に納得しています。

ちなみに、私の公式認定証には、リスニング455点のパーセンタイルランクが85、リーディング450点が94と記載されていました。
パーセンタイルランクとは、自分より低いスコアの受験者がどれくらいいるのかを示したものです。
つまり、リーディング450点のほうが、受験者全体の中で相対的に上位だったということですね。
ただし、これは正答数を示すものではありません。
リスニングとリーディングの点数だけでなく、こうした情報から自分の得意・不得意を考えるのも面白いと思います。
私がTOEIC905点を取得したときは何問ミスした?

ここからは、私自身の受験体験を紹介します。
私は40代になって初めてTOEIC900点を突破しました。
前回の受験からは長いブランクがあり、問題形式も変わっていました。
正直、試験中はかなり苦戦しました。
そして試験が終わったときの感想は、
「絶対900点はいっていない・・・」
というもの。
リスニングはところどころあやふや。
リーディングに至っては、最後の5問が解けませんでした。
公式問題集で模試を解いていたときは、リーディングパートが10分くらい早く終わっていました。
でも、本番では慎重になりすぎて、時間が足りなくなってしまったのです。
練習ではできていたことが、本番ではうまくいかない。
TOEICの難しさを改めて感じました。
「やっぱり900点は無理だったか・・・」
そう思っていたのですが、結果はなんと905点!
控えめに言って、うれしかったです(笑)
では、私は実際に何問間違えたのでしょうか?
残念ながら、それはわかりません。
TOEICでは本番の正確な正答数が公表されないからです。
最後の5問が解けなかったことは覚えていますが、それ以外にも間違えた問題はあったはず。
とはいえ、何問ミスしたかを正確に確認する方法はありません。
それでも私が伝えたいのは、試験中に何問か失敗したからといって、900点を諦める必要はないということです。
実際に、リーディングの最後まで解けなかった私でも905点を取ることができました。
これを知っておくだけで、本番の気持ちがずいぶん変わると思いませんか?
TOEIC900点を目指すなら試験中の心構えが大切

ここまで何問ミスできるのかを解説してきました。
でも、私が本当にお伝えしたいのはここからです。
それは「試験中の心構え」。
TOEICはご存じのとおり、問題数がとにかく多いですよね。
大学入試のような小難しい文章ばかりではないものの、リーディングの文章は嫌になるくらい長い。
とにかく集中力が削られます。
試験が終わったら、私は漏れなく放心状態になってしまいます(笑)
それくらいTOEICは大変な試験です。
1問のミスを引きずらないことが大切
TOEIC900点を目指していると、試験中にわからない問題が出てきたときに焦ってしまいませんか?
「うわぁ、この問題わからない!」
「900点は無理かもしれない・・・」
でも、ここで焦ってしまうのはもったいない。
TOEICには200問も問題があります。
1問わからなかったからといって、そこで試験が終わるわけではありません。
むしろ、その1問に気を取られて次の問題まで間違えてしまうほうが問題です。
例えば、リーディングでどうしても答えがわからない問題が出てきたとしましょう。
そんなときは、
「あ~、これはわかんないな。とりあえず答えを選んで次にいこう」
と判断することも必要です。
難しい問題に何分もかけるより、次の問題に進んだほうが得点につながる可能性があります。
なお、TOEICは間違った答えを選んでも減点されません。
時間が足りなくなった場合でも、解答欄を空白にするよりは、選択肢を一つ選んでおきたいところです。
満点を取らなくても900点は狙える。だから、1問のミスを引きずらない。
この気持ちが大切だと思います。
25問ミスできる可能性があると考えると気持ちがラクになる
最初に説明したとおり、TOEICは25問ミスしても900点を取れる可能性があります。
そう考えると、少し気持ちがラクになりませんか?
私はゲームでいう「ライフ」のようなイメージを持つことがあります。
「1問間違えたかもしれないけど、まだまだチャンスはある!」
そんな感じです。
ただし、25問を自由に捨ててよいという意味ではありません。
25問ミスしても900点になる保証はありませんからね。
あくまで、試験中に焦らないための心構えです。
本番では、わからない問題を必要以上に引きずらず、次の問題に集中する。
その積み重ねが、結果的にスコアアップにつながると思います。
勉強では満点を狙い、本番ではミスを恐れない
ここまで「何問かミスしても大丈夫」とお伝えしてきました。
でも、勉強するときは別です。
私は40代でTOEIC900点に挑戦したとき、約5か月間、毎朝1〜2時間勉強しました。
目標はもちろん900点突破。
でも、勉強中は「満点取ってやる!」という気持ちで取り組んでいました。
最初からミスしてもよいと思って勉強していると、細かい知識の取りこぼしにつながるかもしれません。
だからこそ、普段は満点を目指して勉強する。
その一方で、本番では多少のミスを引きずらない。
私はこのメリハリが重要だと思っています。
TOEIC900点に届かない人へ|私が実践した勉強法
最後に、私が905点を取得するために実践した勉強法を簡単に紹介します。
私が使った教材は、たったの3つです。
- 金のフレーズ
- 文法問題 でる1000問
- TOEIC公式問題集
特に意識したのは、英単語を瞬時に理解できるようにすることと、Part5・6を素早く解けるようにすることでした。
TOEICは時間との勝負です。
知らない英単語があるたびに意味を推測していると、少しずつ時間を奪われていきます。
これが積み重なると、ボディブローのように効いてくるんですよね。
また、Part5・6を短時間で解ければ、Part7に十分な時間を残せます。
私はこのような勉強を約5か月・200時間続け、905点を取得しました。
詳しい勉強時間や教材の使い方、Part別の対策については別の記事にまとめています。
TOEIC800点から900点に必要な勉強時間は?40代で905点を取った勉強法|これから人生研究会
「何問ミスできるのかはわかった。でも、どうすれば900点を取れるの?」
そんな人は、こちらの記事も参考にしてみてください。
まとめ|TOEIC900点は25問ミスでも取れる可能性がある
最後に、本記事のポイントをまとめます。
- TOEICは全200問・990点満点の試験
- 正解数を単純に点数に換算しているわけではない
- 25問ミスしても900点を取れる可能性がある
- ただし、何問ミスまでOKという決まった基準はない
- リスニングとリーディングでは換算結果が異なる
- 本番では1問のミスを引きずらず、次の問題に集中する
私自身、40代で905点を取得したときは、試験が終わった瞬間に「900点は無理だった」と思いました。
リスニングはところどころあやふや。
リーディングは最後の5問が解けませんでした。
それでも905点を取ることができたのです。
だからこそ、あなたにもお伝えしたい。
「何問か間違えたからといって、諦めるのはまだ早い!」
TOEICは満点を取る必要がある試験ではありません。
最後まで集中して、自分の実力を出し切ることが大切なのです。
私も30代で800点台を取得してから、長い間900点の壁を越えられませんでした。
でも、40代になって勉強を再開し、900点を突破できました。
今から始めても遅すぎることはありません。
ぜひ本記事を参考にしながら、TOEIC900点突破を目指していきましょう!
あなたもきっと突破できるはず!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
はるパパ








