燃えよ!えいごりまん
雑記

猿島の見どころや行き方を解説。子供と一緒に無人島に出かけよう。

Sarushima entrance
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「休日くらい子どもをどこかに連れて行ってよ。」

「土日くらいゆっくりしたいなぁ」と思っていても、容赦なくやってくる奥さんからのリクエスト。

その選択肢の一つをご紹介します。

ついに前から気になっていた神奈川県横須賀にある無人島「猿島」に行って参りました。

子どもを連れて行ってきましたが、海の生き物に大興奮!

たっぷり一日楽しめる無人島探検でした。

今回はやりませんでしたが、手ぶらでバーベキューや釣りも楽しめます。

猿島の行き方や見どころを徹底解説いたします!

猿島とは?

猿島は神奈川県横須賀市にある東京湾最大の自然島です。

元は豊島と呼ばれていたようですが、日蓮上人の故事により猿島と呼ばれるようになったとか。

そのため実際には猿はいません

三笠公園内の三笠桟橋から船で上陸することができます。

都心からも電車で気軽行ける無人島です!

猿島へのアクセス

Sarushima access

引用:猿島公式ホームページ

最寄り駅は京急線「横須賀中央駅」で徒歩約15分です。

周辺に駐車場がありますので、車で行く場合は「横須賀市小川町27-10」と入力してください。

詳しくは公式ホームページに動画付きの説明もあり分かりやすいです。

我が家は散歩がてら歩いていきました。

車がなくても子どもと遊べる場所というのもポイントです。

車がなくてどうしても車で行きたいなら、以下の記事も参考にしてみてください。

car sharing
カーシェアのメリットを12年の利用経験から解説!節約効果がすごい本記事では、長期間利用してきた筆者が「カーシェアとはそもそも何?」、「本当に車を手放しても大丈夫なの?」、「子供がいても大丈夫?」、「どれくらいの節約効果はあるのかな?」といった疑問に回答。 結論、カーシェアで車を手放すことによる節約効果は大きいので登録しておいて損はないです。...

船の時刻表

Sarushima time table

引用:猿島公式ホームページ

行きの船は9:30ら1時間毎に出向しています。

帰りは9:45から1時間毎です。

夏季(3/1~10/31)は16:30まで出港しますが、冬季(11/1~2/28)は15:30までになりますのでご注意ください。

猿島へ向かう船の料金

Sarushima price

引用:猿島公式ホームページ

料金は乗船料と公園入園料の合計で大人が2,000円、中学生1,750円、小学生1,000円です。

横須賀市民であれば身分証明書の提示で県民割が適用され、なんと半額になるそうです。

我が家は大人2名、小学生2人、未就学児1人だったので、2,000円×2+1,000円×1人+0円×1人=6,000円でした。

チケットは三笠ターミナルの猿島ビジターセンターで購入できます。

予約はできないですが、1時間毎に通常運行で定員に達しても臨時便がすぐに出るので慌てなくても大丈夫です。

乗り場はビジターセンターのすぐ向かい側にあるのですぐに分かりますよ。

猿島の施設概要

Sarushima welcome center

船が猿島に着岸すると桟橋を歩いて管理棟に行くことができます。

管理棟にはトイレ、猿島ウェルカムセンター、ロッカー、足洗い場等が完備されています。

とてもきれいに管理されていて子どもがいても安心です。

猿島の楽しみ方

猿島の楽しみ方は大きく散策とバーベキューの二つに大別されます。

ちなみに宿泊やキャンプはできません

散策は自分たちで歩いてもよし、ツアーガイドをつけてよし。

ツアーガイドは猿島ウェルカムセンターでその場で申し込むことができます(600円/人)。

我が家は子連れでじっとしていられないので、自分たちで散策しました。

バーベキューは予約しておけば手ぶらで楽しむことができます。

それぞれ詳細を解説します。

非日常空間に浸る

Sarushima ship

船に乗るところから非日常空間の始まり。

子どもたちはとにかく船に乗るの好きですよね。

定刻の15分前には長蛇の列ができますので、船のいい場所を確保したければ早めにならんでおきましょう。

船は2階建てになっているので子連れであれば、2階の船首に近いほうが楽しいです。

出港から約10分程度で猿島に到着します。

桟橋を渡る時点で子どもたちは大興奮、大人も少しずつテンションが上がってきます。

桟橋を渡るとすぐに猿島ウェルカムセンターが見えてきます。

その脇を抜けていくとすぐに森に入る道が見えるので進んでいきます。

アブや蚊がいるので虫よけスプレーは必ず持っていきましょう

散策道に入ると「これラピュタで見たよな。」という世界が広がっています。

原生林のような森と歴史を感じる構造物が相まって非日常感満載でどれもがフォトジェニック。

ドラマや映画の撮影場所にもよく使われているみたいです。

元々は明治時代に建造されたようですが実戦では使用されず、第二次世界大戦中に砲座や監視所が造られ今に残されているようです。

当時建造された兵舎、弾薬庫、トンネル、砲台跡、展望台を見ることができます。

子どもたちも細かいことは分からないながらも興味津々でした。

1時間もかからず散策できるコンパクトな島です。

でも船を降りた場所にある管理棟以外はトイレがないので、子どもたちのトイレを済ましてから回るとよいでしょう

海の生き物に触れる

猿島の入り口から見てちょうど反対側の先に「オイモノ鼻」という場所があります。

階段で磯に降りることができ、比較的足場も良いので磯遊びができます

我が家の子どもたちはここが一番楽しかったようです。

「わっ、魚がいる!」、「でっかいカニ!」、「ヒトデが取れた~!!」と大はしゃぎでした。

小学生くらいの子どもであれば、かなり楽しめると思います。

自然に触れ合えるのはとても貴重な経験です。

  • オイモノ鼻
Oimono nose

カニがたくさんいます。

水たまりには魚もたくさん泳いでいました。

Sarushima crab

ヒトデもいます。

Sarushima hitode

お昼ご飯はどうする?

展望台近くの広場お昼ごはんはOceans Kitchen(オーシャンズキッチン)という軽食レストラン、バーベキューが楽しめます。

島への食べ物も持ち込み可なので、節約志向の我が家はもちろんお弁当でした。

管理棟のデッキにテーブルがありますし、散策中も所々に食べられるところはありますよ。

我が家は展望台近くの見晴らしの良いところでご飯をいただきました

オーシャンズキッチンでは地魚やブランド豚を使ったメニューでとても魅力的です。

(子どもにはもったいないですが)

Oceans Kitchen menu

手ぶらでバーベキュー

Sarushima BBQ

猿島は手軽にバーベキューが楽しめます。

機材の予約さえしておけば、食材を持ち込むだけでバーベキューができてしまいます。

なんなら食材の予約もできるみたいなので、本当に手ぶらでOKでした。

機材は余裕があれば当日申し込みも可能みたいですが、事前に申し込んでおいたほうが無難ですね。

当日もかなりの人でにぎわっていました。

我が家はバーベキューのいい匂いを嗅ぎながら砂浜で遊んでいました。

今年(令和4年)は残念ながらまだ泳げないみたいです。

それでも子供たちは今年初めての海に大興奮でした。

オイモノ鼻側にくらべるとやや水は濁っている感じなので、きれいな海を眺めながらバーベキューという感じではありません。

開放的な空間で気軽にバーベキューしたいのであればおすすめです。

参考までにBBQレンタルの機材リストを載せておきます。

 

BBQ Price list

海遊びすると必ず↓こうなるので、着替えは必須です。

足が汚れても猿島ウェルカムセンターに足洗い場があるので安心です。

Get wet

まとめ

今回バーベキューーはしませんでしたが、子どもたちは船にも乗れて、海遊びもできて大満足でした。

歴史にも触れることができ、子どもにとっても良い思い出になったと思います。

バーベキューも手ぶらでできて、食材を持ち込めばコスパも良いですよ!

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