こんにちは。はるパパです。
本記事では在宅勤務で悪化した肩こりを治すアイテムを5つ紹介します。
私は過去に在宅勤務で肩こりになりツラい思いをしています。これらのアイテムは私が実際に試して効果のあったものや同僚が買ってみて効果があったものばかり。
肩こりになると仕事の生産性がガタ落ちです。
本記事に紹介しているアイテムを使うと肩こりが改善するばかりか、仕事の効率も上がり仕事力も上がります!
本記事を書いた筆者は
- 在宅勤務歴約3年(週4在宅勤務)
- ひどい肩こりとそれに伴う頭痛に悩み改善方法を模索
- 肩こりケアグッズや仕事環境の改善で劇的に肩こりが改善
こんな私が解説します。
在宅勤務で悪化したあなたの肩こりに捧ぐアイテム5選【自宅で解消可能】
在宅勤務になると一日中パソコンの前に座っていることが多くなります。
動かなくなると肩の血流が悪くなり、結果、肩こりになります。
あまりにヒドいときは頭痛になったり体全体がダルくなることも。仕事を続けられなくなり、近くのソファやベッドにごろん。そして作業がストップ。
こんなことを続けていたら仕事の成果はいつまで経ってもでないし、なんだか罪悪感を感じてしまう…
かといって、マッサージに行くのも面倒。1回行ったら30分で3000円。一時的に治ってもしばらくしたら、また肩こり。こんなことありませんか?
本記事では自宅で簡単にできること、しかも買って使えばすぐにでも改善する方法ばかりを集めました。
どれも効果は実証済なので、始められるものから試してみてください!
紹介するのは以下のアイテムです。
- マッサージクッション
- ストレッチバンド
- トラックボール
- サブモニター(デュアルディスプレイ)
- スタンディングデスク
在宅勤務中に肩こりをケアできるアイテム5選
最初の2つは直接的に肩コリをほぐすアイテム。残り3つは肩コリを改善するだけでなく仕事の能率もアップしてくれるアイテムです。
それでは一つずつ紹介します。
①マッサージクッション
まず一つ目は「マッサージクッション」。
「見た目はクッション、中身はマッサージャー」というアイテムです。
クッションの中にもみ玉が内蔵されています。肩や腰に当ててスイッチを押すと凝った部位を優しくもみほぐしてくれます。
マッサージチェアだと10万円以上するし、スペースも必要なので敷居が高い。でもマッサージクッションなら、価格も安くいつでもどこでも気軽にマッサージすることが可能。
見た目がクッションでコンパクトなので置き場所にも困りません。
マッサージクッションの使い方
画像参照元:アテックス社ホームページ
↑の写真のようにソファとマッサージクッションの間にもう一つクッションを置き、枕のようにしてゴロンと寝ながらマッサージできます。
クッションはなくても良いですが、体へのフィット感が向上するので何か柔らかいものは挟んだほうが良いと思います。
写真は首を中心にマッサージしていますが、肩の方にずらせば肩のマッサージができます。
画像参照元:アテックス社ホームページ
背もたれ椅子に座って背中・腰に当てると、ただの椅子がマッサージチェアに!
とはいえ背中と腰は同時にはできないのでコリのある部位を重点的にケアしましょう。
背中は椅子の背もたれと挟む必要があり、慣れるのに少しコツがいります。
マッサージクッションの効果
私の場合、在宅勤務を始めてすぐに肩がハリを感じ始めました。
それが痛みに代わり、デスクに座っていない時間もその痛みが取れずツラかった。
マッサージクッション生活を始めてから肩のハリが解消。
マッサージクッションでは最も人気があるルルドの一番安いモデル(AX-HCL308)を買いました。
こんな私も最初実物を見たとき「こんなんで効果あるのかな」と思いました。
が、今では手放せないアイテムになっています。
しかもマッサージ2回分くらいの費用で、何回でも自宅でケアできるのでコスパは最強です。
マッサージクッションのメリットとデメリット
マッサージクッションは見た目がおしゃれでコンパクト。ただのソファやイスをマッサージチェアとして使えることがメリット。
なんならオンライン会議中でもマッサージしながら参加可能(気持ちよすぎて寝ないように注意)。
デメリットとしてはマッサージチェアのように複数の箇所を同時にケアできない点。また電源コード式の場合は電源が取れる場所でないと使えません(充電式もあり)。
肩こりが一番の悩みであればコスパは非常に高いアイテムです。マッサージ2回分くらいのコストで自宅でケアできます。
何を選んでいいか分からなければアテックス社のルルドシリーズがオススメです。
私も愛用しています。詳細を知りたければ以下の記事でもまとめているので参考にしてみてください。
>>>ルルドのマッサージクッションをレビュー。肩こりへの効果はある?
②ストレッチバンド
「マッサージクッションには興味があるけど5-6千円のアイテムをそんな軽はずみには買えない」。そんなあなたはマネーリテラシーが高く、冷静沈着なあなたにも満足いただけるさらにコスパの良いアイテム。あるんです。
「ストレッチバンド~~~」
見た目はただのゴムバンドです。私の場合、奥さんが買った雑誌にオマケとしてついていたストレッチバンドを試しに使ってみたというのがきっかけです。
価格も千円くらいから様々なタイプがあります。色や形の好みに合わせて選べばOKです。
ストレッチバンドの使い方
↑の写真のようにストレッチバンドを持った腕を後ろに回して、グルグルしたりゴムを伸ばしたりします。すると肩の肩甲骨が動くのが分かるはず。
肩回りの血流が良くなり、結果肩こりが改善します。以上です。めちゃくちゃ簡単。笑
ストレッチバンドの効果
とにかく気持ちいいです。仕事の合間に5分程度ストレッチすると肩のコリがほぐれ、少しポカポカする感覚があります。
日常生活ではあまり動かすことがない部位を、ゴムの力を使ってゴリゴリ動かす感じです。
一日数回のストレッチを1週間ほど継続すると少しずつ肩こりが改善していきます。
ストレッチバンドのメリットとデメリット
メリットはとにかくコスパが良いこと。しかもコンパクトで薄いタイプを選べばカバンに忍びこませることもできます。まさにどこでもストレッチできてしまいます。
強度が強いものを選べば筋トレにも使えるみたいです。
デメリットはあまりありませんが、しいて言うならストレッチに1回5分程度の時間がとられることでしょうか…気晴らしにもなるのでデメリットではないですね。
③トラックボール
3つ目はトラックボールです。「うん?トラックボール?何やそれ?」95%の人はそう思うはず(少なくとも私はそうでした)。
↑こんなやつです。「未来型マウス」と勝手に呼んでいますが、ワイヤレスマウスの一つです。実はかなり昔からあるみたいです。
ボールをコロコロするコロコロ式、光を放つ光学式タイプのマウスと異なる仕組のマウスです。
これが意外にも肩こりに効きます。
トラックボールの使い方
トラックボールはボールが本体の中に内蔵されています。そのボールを指でコロコロすることでパソコン画面上のカーソルを動かすことができます。
最初は少し慣れが必要ですが、1週間もすれば慣れます。人間の適応能力の高さに驚かされるはず。そしてあまりの快適さのために手放せない体になります。笑
トラックボールの効果
旧来型のマウス(コロコロ式、光学式)だとカーソルを動かそうと思うと、マウス本体を腕の力を使って動かす必要があります。
そのとき何が起こるか?腕が動き、それに連動して肩が動きます。それも小刻みに。
これが意外と体にダメージを与えています。このダメージはトラックボールを使い始めた人にしかわかりません。旧来型マウスを使用している人はそのダメージを「当たり前のもの」として受け入れているからです。
トラックボールの場合、マウス本体は一切動かしません。
「はたから見るとマウスに手を添えているだけ」
動いているのは親指だけです。パソコン画面上をカーソルは縦横無尽に動いているのにです。
よって腕や肩への負担が少なく肩こりを解消できます。肩こり予防にもつながります。
トラックボールのメリットとデメリット
肩こりが解消できるだけではありません。
旧来型マウスより体感として1日当たり15分くらい時間を節約できます。「たった15分かいな」と思うことなかれです。15分ずっとマウスを操作だけをしている自分の姿を想像してみてください。
一度使ったらやみつきです。
毎日積み重ねればかなりコスパの良いアイテムです(私が購入したのはロジクールERGO M575。最も定番なやつ)。
あと細かい点ではありますが、マウスパッドがいらない点もメリット。光学式マウスだとデスクの色によって反応せずイライラすることがあります。その点、トラックボールは場所を選びません。
なんなら膝の上でもマウス操作可能。
またマウス本体を動かす必要がないのでスペースがなくてもOK。例えば新幹線のテーブルでは旧来型マウスはほぼ機能しません。でもトラックボールなら縦横無尽にカーソルを動かせます(↓は出張時の新幹線にて撮影)。
デメリットはマウスにしては価格が高い点とやや重い(旧来型マウスの2~3倍)こと。
価格については時間の節約にもなるし、肩への負担軽減を考えるとコスパは良いです。ですが、ちょっと高いなって思うようなら無理にオススメはしません。
重さは在宅勤務だとあまり関係ないですね。運ぶ必要ないですし。
でもオフィスに行ったときに使いたい人は少し気になるかもしれません。同僚の一人は会社と自宅にそれぞれトラックボールを購入していました。
私はそれほど気にならないので持ち運んでいます。これは本当にお気に入り!
④サブモニター(デュアルディスプレイ)
もし今あなたがノートパソコンを使用していて、1画面(シングルディスプレイ)だけで仕事しているのであれば改善の余地があります。
それはデュアルディスプレイ。デュアルというのは英語で「2つ」という意味。
サブモニターを購入して2画面にすることです。
ノートパソコンの画面って小さくて若干暗いんです。文字が見えにくいとどうしても前傾姿勢になり猫背になります。
そのままカタカタ長時間作業をやるとどうなるか?肩コリになります。
デュアルディスプレイにすると自然と目線が高くなるし、画面も明るいので目の負担も少なく肩コリが解消されます。
20インチ前後のモニターが使いやすいです。目の負担を軽減してくれる機能があるもの、光沢のないタイプ(ノングレア)がオススメです。
こだわりがなければ1万円台のもので十分です。
サブモニターの使い方
設置方法は液晶画面に電源を差してHDMIケーブルでノートパソコンとつなぐ。それだけ。
おそらく最初につないだときは「表示画面を複製する」状態になっています。
つまりノートパソコンで表示されている画面がそのまま液晶画面にも投影されている状態です。
さらに慣れてくると「表示画面を拡張する」に設定を変更してみましょう。
一気に作業スペースが倍以上になるはずです。
方法はディスプレイ上で右クリックして「ディスプレイ設定」を選んで左クリック。
すると設定画面が開きます。「マルチディスプレイ」という項目にタブがあるのでお好みの設定を選びます。
「ディスプレイの設定を維持しますか?」という表示が出てくるので「変更を維持」というボタンを押して完了です。変更した後も簡単に元に戻せます。
デュアルディスプレイの効果
サブモニターを使うとまず目の負担が軽減されます。そして姿勢が良くなります。
肩から上の負担が軽くなるので肩コリが緩和されます。治った後も肩コリになりにくい仕事環境を整えることができます。
デスク商品を販売するSteelcase社の調査によるとデュアルディスプレイ化により、デスクワークの作業効率が平均42%向上するとの結果が出たとのことです。
デスク商品を売っている会社だから自社に都合の良い結果を言っているだけと思うかもしれませんが、私の実感として40%まではなくても20%くらいは効率が上がります。
結果、サブモニターも手放せない体になりました。笑
デュアルディスプレイのメリット・デメリット
肩こりが改善するだけでなく、仕事の効率がめちゃくちゃ上がります。トラックボールと併用すれば何も努力していないのに仕事がどんどん進みます。
「界王拳1.5倍」くらいを努力なしでできる感覚。買うだけですから。
デメリットは「画面を拡張する」場合は少し慣れが必要なことと、液晶モニターは持ち運びできないという点です。
でもです。「モバイルモニター」という便利なアイテムが今の時代にはあるんです。
これならどこでも持ち運びができるのでデメリットはなくなります。
デュアルディスプレイ最高ですよ。一度やったら1画面がつらくなるというデメリットがあることも付け加えておきます。
スタンディングデスク
最後はスタンディングデスクです。立ったまま仕事をするというスタイル。
「ちょっと拷問みたい」と感じたあなたは私の仲間。
私はこのアイテムを買ったことはないのですが、会社にも設置されておりその良さに魅了された何人かが自宅にも購入しています。
購入した人に聞くとこちらも肩コリに効くようです。
スタンディングデスクの使い方
簡単に言うと高さをめちゃくちゃ高くできるデスクです。
使い方は普通のデスクと同じです。
スタンディングデスクの効果
私は体感していないのですが、肩コリには効くようです。それははたから見てもそうだろうなと想像はつきます。
加えて立っていると集中力が高まるようです。確かに寝てしまったら地べたに倒れこんで危ないので寝ることはできません。
会議も座り込むとダラダラしてしまうので短時間で終わるようです。
「ん?、これなんかと似てるな・・・」そう「立ち飲みスタイル」です。
仕事をサクッと終わらせるデキる男のマストアイテムですね。
スタンディングデスクのメリットとデメリット
もしこれからデスクを買おうしているのであれば、余計なアイテムも増えません。
他のアイテムとの併用効果も期待できます。集中力まで高められるのはこのアイテムだけのメリットです。若干拷問のようなスタイルですけどね。
デメリットは上げ下げが面倒くさそうです。自分は下げたまんま普通のデスクとして使ってしまいそうな気がします。ガス圧で昇降できるタイプであれば便利ですね。
一番理にかなった肩コリ解消法かなって思います。新たに作業が増えるわけではないのでシンプルです。
最後に
在宅勤務で悪化した肩コリは自宅で誰でも簡単に治すことができます。
しかも仕事力までアップさせることができます。
買って使うだけなので誰でも実行可能。高いマッサージに通う必要もありません。仕事の効率まで上がる。
仕事の効率を上がれば結果的に仕事がデキる男になれます。会社での評価が上がるばかりでなく転職市場での価値も高まるでしょう。
今回紹介したものの多くは私が実際に使ってみて効果があったものばかりです。
コスパ良く肩コリを解消できて仕事力まで向上しますよ。
ぜひ試してみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。