「3人目どうしようか…」
子供が2人生まれて少し落ち着いてきたころ、ふと考えることありませんか?
すぐに3人目をつくろうと思えないのは色々なことが心配だから。
お金、仕事、上の子供たちのこと、、、気になりだしたらキリがない。
できれば子どもはみんな大学に行かせたいし、3人目に踏み切っていいのか答えがでない。
私は子ども3人(小学生2人、未就学児1人)のパパです。
かつて、あなたと同じ悩みを抱えていた一人です。
本記事ではそんな私の実体験に基づいて3人の子育ての大変さや悩みどころ、その対策について解説いたします。
結論、子どもが増えるほど主に負担が増えるのは奥さんなので夫婦でよく話し合って奥さんの気持ちとキャリアを尊重することが大事です。
お金の心配もあるかもしれませんが、国の制度を利用し夫婦で協力すれば何とかなりますよ。
はるパパ家の家族構成
我が家は子ども3人の5人家族で長女は10歳、長男は8歳、次男は年少3歳です(22年6月時点)。
夫婦ともに子どもが好きなので、結婚当初からたくさんできるといいねと話していました。
でも予想外に1人目の子どもを授かるのに4年を要し、3人目を考えるタイミングですでに夫婦ともども40歳手前。
かなり悩みましたが3人目をつくることを決断し、無事元気な赤ちゃんが生まれました。
今3歳になりましたが、歳の離れた子どもは孫のようにかわいいです。
子どもが増えるたびに家族はどんどんにぎやかになりますよ。
子育ての負荷はどれくらい?
楽しい、かわいいだけでは語れない子育て。
やはり子どもが増える分だけ負荷が増えます。
一般的に言われているのが、2人になったら大変さは2倍ではないということです。
この辺りはお子さんがすでに2人いればわかるかもしれませんね。
我が家の体感としては1人の子育ての負荷を1とした場合、2人の負荷1.8倍、3人の負荷2.5倍くらいの感覚です。
確かに人数分だけ負荷が増えるわけではありませんが、やはり人ひとり育てるのはそれなりに大変です。
兄弟の性別、年齢差でも大きくこの負荷は変わりますが、おおむね子供が増えるほど一人当たりの負荷は減る傾向にあります。
子どものベストの年齢差は?
経験をもとに言うと、理想を言えば3歳くらいは離したいところです。
我が家は長女と長男の間が1年6か月しかなかったので、奥さんは長男を妊娠しながら長女を抱っこしたりしないといけませんでした。
できれば上の子が自分でしっかり立って歩ける1歳半くらいから、次の子を考えたほうが良いです。
我が家は長男と次男の間が5年離れているので、ずいぶんラクになりました。
子どもは授かりものなのでタイミングを計るのは簡単ではないですが、できれば少しゆとりをもって計画したほうが良いです。
奥さんのキャリアをどうするか?
今の社会は女性が活躍することを求めています。
欧米と同じレベルの男女雇用機会を創出するべく、企業や政府は様々な施策を打ち出しています。
夫婦共働きか否かで世帯間の所得格差は今後広がってくるでしょう。
奥さんのキャリア形成で問題の一つは子どもの年齢差です。
あまりに子どもの年齢が近すぎるとキャリア形成に重要な20代後半から30代の間、会社を長期間離脱してしまうことになります。
我が家も実際のところこの悩みは大きかったです。
奥さんがキャリアを続けたいという希望があればなおさら。
幸い奥さんは英語力という武器があったので、40歳前後の年齢でもすぐに仕事先を決めてくれるので大変助かりました。
キャリア形成という観点でいうと、まだ必ずしも成功しているとは言えません。
公務員や大手企業に勤めているのであれば比較的長期離脱(3年程度)も可能かもしれませんが、そうでない場合はキャリアや子どもをつくるタイミングについてはよく話し合っておいたほうが良いでしょう。
子育てとお金の心配を解決
子育てにかかる養育費・教育費は気になりますよね。
これも先ほどお伝えした子育ての負荷と同じで、小学生くらいまでは人数分だけ増えることはありません。
結論、お金はなんとかなります。
お下がりを活用
育児グッズ、おもちゃや食器、性別が合えば服なども「おさがり」を活用できます。
友人からも場合によってはもらうことができます。
友人にすでにある程度大きな子どもがいる場合、あかちゃんや乳幼児用のグッズを持て余していることもあると思います。
譲ってもらえるようであればどんどんいただいちゃいましょう(もちろん、ちょっとしたお礼は忘れずに)。
「そんないい友だちいないよ!」っていう場合は、メルカリやジモティーなどのフリマサイト等も活用すれば安く手に入れることも可能です。
我が家は末っ子はベビーカー、抱っこ紐、服とおもちゃに関してはほとんど「おさがり」で対応しました(誕生日にあげるもの以外)。
末っ子はお姉ちゃんとお兄ちゃんが大好きなので、逆に「おさがり」のほうが自分がお兄ちゃんになれたようでうれしいみたいです。
賢く家計を見直し
車をカーシェアに変える、携帯や保険を見直す、家賃補助のある会社に転職する等をして生活満足度を下げずに支出を抑えてきました。
特に車をカーシェアにするだけで私は12年間で660万円節約することができました。
詳細は以下の記事に書いておりますのでご興味があれば見てくださいね。
実際私は結婚当初の支出を100%とした場合、現在の支出は103%でしたが全く生活に対する満足度は下がっておらずむしろ上がっています!
国の補助金制度・奨学金を活用
児童手当も3人目は優遇されており、通常1歳から3歳まで1.5万円/月、以降15歳まで1万円/月のところ、ずっと1.5万円/月です。
高校や大学も学費免除制度や奨学金制度があれば、収入が少なくても行かせてあげることは可能です。
お金がなくても大学進学させる方法をまとめていますので、よろしければ見てください。
奥さんと一緒にがんばる
それでもお金が足りないとなったら、もうパートナーである奥さんとがんばって稼ぐしかありません!
「そんな解決策かいっ!」ってなるかもしれませんが、結局は人的資本が一番確実にリターンを返してくれます。
子どもが家にいてお金がかかるのは、結構短いものです。
この期間だけは夫婦で協力して乗り切りましょう!
でも先ほどお伝えしたように子育ての負荷は大半が奥さんにかかります。
夫であるあなたができることがあれば、どんどんやっていきましょう。
奥さんの負荷が減れば、より仕事にかける時間を増やしたり、より高度な仕事に就いて年収アップを狙うことも可能です。
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奥さんとよく話し合おう
育児も家計もチーム戦です。
奥さんと資産計画、キャリア、家事・育児の役割分担をしっかり話しておけば、3人目のお子さんを安心して迎え入れることができます。
特に奥さんのキャリアアップをどうやって実現するかを考えることで、世帯収入を大幅に上げることが可能です。
自分一人の収入だけで家族全員を養う時代は、今や昔の話です。
あなたはリーダーとして家族というチームを引っ張っていきましょう。
重要なパートナーである奥さんの意見を聞くのはとても大事ですよね。
まとめ
子育てはどうしても奥さんへの負荷が大きくなります。
もし奥さんが積極的に働きたい、奥さんに働いてもらう必要があるのであれば夫婦でよく話し合うことが大切です。
特に奥さんの気持ちとキャリアを尊重して、ベストなタイミングを一緒に考えましょう。
教育費のことを考えると心配はありますが、児童手当や各種免除制度・奨学金をフル活用すればお金は何とかなります。
三人の子育てはそれなりに大変でうすが、その苦労を補って余りある喜び、楽しみを与えてくれます。
我が家は子供が三人に増えましたが、末っ子がいない生活なんて考えられないです。
増えれば増えたでそれが家族の形になっていきます。
本記事も参考にしながら、ぜひ奥様と話し合ってみてください。
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はるパパ